血の儀式司、ウィスパー/Whisper, Blood Liturgist

提供:MTG Wiki

2018年6月25日 (月) 20:03時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Whisper, Blood Liturgist / 血の儀式司、ウィスパー (3)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

(T),クリーチャー2体を生け贄に捧げる:あなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。

2/2

生け贄によってリアニメイトを行う伝説のクリーチャー地獄の番人/Hell's Caretakerの亜種。

リソースの消耗が非常に激しいが、繰り返し使える上に起動マナが不要なリアニメイトはコンボパーツとして有用。普通にファッティを踏み倒してもよいが、強力なCIPPIG能力を毎ターン使い回してロックに近い状態を作り出す事も容易である。起動コストには戦慄の放浪者/Dread Wanderer誓いを立てた吸血鬼/Oathsworn Vampireなどの何度でも再利用できる軽量クリーチャーを当てられれば盤石。

自身も生け贄に捧げられるため、墓地にもう1枚これがあれば除去が飛んで来ても墓地のものと入れ替えてかわすという動きが可能。同様に、他のクリーチャーも除去をかわしてから次ターンで改めて戦場戻す事が可能である。なお、墓地にあるカード対象に取る必要があるので、生け贄に捧げたクリーチャーを即座にそのまま釣り上げる事は出来ない事に注意。

弱点はやはりタップ能力ゆえの召喚酔いと、除去耐性がなくタフネス2と貧弱なこと。また、全体除去にはほとんど無力である。この点では血の炎、ガルナ/Garna, the Bloodflameと相性が良く、速攻が付与される事で着地即起動が可能になり、さらにガルナを墓地に落としてまた釣り上げる事で捧げた生け贄達をその都度手札に補充できる。

ルール

  • これ自身を起動コストの生け贄にすることができる。
  • これの起動のために生け贄に捧げるクリーチャーを墓地から戦場に戻すことはできない。対象の決定はコストの支払いより前に行わなければならないためである。

ストーリー

エスターク/Estarkのストリートで成長した少女はその境遇から抜け出す力を求め、陰謀団/The Cabalに入団しウィスパー/Whisperと名乗った(イラスト)。ウィスパー(ささやき声)の名の通り声を抑えてしゃべるため、聞き手は身を乗り出さずを得ないが、この習慣は意図したものである。ウィスパーは残酷かつカリスマ性があり、悪魔王ベルゼンロック/Belzenlokお気に入りの僧侶の1人となり、要塞/Strongholdの中心で精緻な儀式を先導している。

登場作品

参考

MOBILE