除去
提供:MTG Wiki
除去(Removal)とは、破壊や追放、生け贄の強要によってパーマネントを墓地や追放領域へ移したり、自分に害の無い状態にしたりする呪文や能力、その効果や処理のこと。特に無条件で除去できるものは確定除去と呼ばれる。
場合によってはバウンスやコントロール奪取、オーラによる戦闘への参加の制限(攻撃制限、ブロック制限)なども含む(これらは擬似除去とも呼ばれる)。
クリーチャー除去
何の断りもなく「除去」という単語が使われる場合、多くはクリーチャーを除去できるものを指す。
アタッカーを除去して自分のライフを守る、ブロッカーを除去して自分の攻撃を通しやすくする、システムクリーチャーを除去する、など状況によってさまざまな目的で使うことができる。
以下に各色の役割ごとの特徴を示す。
- 白
- 破壊や追放する形での直接的な除去が少数存在するが、対象に制限がつく、対戦相手にアドバンテージを与える、かなり重いなど、なんらかのリスクやデメリットがあるものがほとんど。
- 戦闘に参加しているクリーチャー限定(レンジストライク)、リセット、オーラによる擬似除去も多い。
- 青
- バウンスやコントロール奪取、オーラなどによる擬似除去がほとんど。
- 緑
- クリーチャーの除去が最も苦手な色であるため、単純な除去は対飛行以外ほとんど不可能である。その代わりに「クリーチャーによるクリーチャー除去」が割り当てられており、イニストラード以降は格闘がキーワード処理になった。バジリスク能力および接死を備えたクリーチャーもいる。
- また、パーマネントのコントローラーにトークンを与えてしまうものが散見される。
除去に関する各色の得意分野については、色の役割を参照。