オラーズカの暴君、クメーナ/Kumena, Tyrant of Orazca

提供:MTG Wiki

2018年4月23日 (月) 15:47時点における210.227.41.140 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Kumena, Tyrant of Orazca / オラーズカの暴君、クメーナ (1)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) シャーマン(Shaman)

あなたがコントロールしているアンタップ状態の他のマーフォーク(Merfolk)1体をタップする:このターン、オラーズカの暴君、クメーナはブロックされない。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のマーフォーク3体をタップする:カードを1枚引く。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のマーフォーク5体をタップする:あなたがコントロールしている各マーフォークの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。

2/4

自軍のマーフォークを用いた3種類のタップ・アウトレット起動型能力を持つ伝説のマーフォーク・シャーマン

まずマーフォーク1体をタップする1つ目の起動型能力により、自身をブロックされなくする。膠着した盤面でも着実にクロックを刻んでくれるうえ、起動コスト軽いので起動機会は多くなるだろう。

マーフォーク3体をタップする2つ目の起動型能力はドロー。この手の部族デッキの弱点である息切れを防止してくれる。マーフォークが並ぶほどに起動機会も多くなり、2体目のクメーナを見つけられれば除去への備えとなる。

そしてマーフォーク5体をタップする3つ目の起動型能力により、自軍のマーフォーク全てに+1/+1カウンターを置く。クメーナ自身も強化されるので、1番目の起動型能力とも噛み合っている。ブロック・クリーチャー指定後に起動することで強固な防御陣を敷くこともできる。ただし攻撃機会を減らしてまでタップすると結果的にダメージが目減りする局面もあり得るため、召喚酔い状態のマーフォークを起動コストに充てるなど使い手の腕が問われる。

総じて、横に並べる戦術において絶大な力を発揮する。ロード的クリーチャーとしては3マナ2/4と悪くないマナレシオで、特に3点火力に耐性がある点はありがたい。

リミテッドではマーフォークに寄せてさえいれば最強クラスのエンドカード。どの能力も、膠着状態を速やかに打破するには充分。構築においてもマーフォークデッキを組むなら是非とも採用したい一枚だろう。ただし伝説ということもあり、戦略によっては他の選択肢が優先されることもあり得る。

  • 1つ目の起動型能力のみ、タップするマーフォークが「他の」マーフォークに限定されている。能力の性質上基本的に他のマーフォークをコストに充てることになるのだが、警戒を付与して単独で運用したり、クメーナを含めて2体以下のマーフォークしかいない場合にブロック強制を回避したりできない点には注意。

ストーリー

クメーナ/Kumenaは、イクサラン/Ixalanマーフォーク集団、川守り/The River Heralds形成師/Shaper

詳細はクメーナ/Kumenaを参照。

参考

MOBILE