収斂
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収斂(しゅうれん)/Convergeは戦乱のゼンディカーで登場し、統率者2016で再登場した能力語。
Skyrider Elf / 空乗りのエルフ (X)(緑)(青)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior) 同盟者(Ally)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior) 同盟者(Ally)
飛行
収斂 ― 空乗りのエルフは、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
解説
唱えるために支払ったマナの色の数によって効果が変わるメカニズム。
ルール
- 色とは、白、青、黒、赤、緑の5つである。無色は色に含まない。
- マナの色の数を増やしたいからと言って、理由もなく余分なマナを追加で支払うことはできない。
- 例えば輝く光波/Brilliant Spectrumならば、通常これは4マナの呪文なので、最大でも4種類の色マナしか支払うことはできない。
- 追加コストやコスト増加カードによってコストが変動している場合、その分まで含めて色の数がいくつあるかを数える。代替コストを支払って収斂を持つ呪文を唱える場合、代替コストとして支払った色マナの数を数える。
- 例えば、太陽の拳/Fist of Sunsによる代替コストを支払って唱えたならば、5つの色マナを支払ったことになる。
- 何らかの効果によってマナ・コストを支払うことなく唱えたならば、支払ったマナの色の数は0になる。
- 収斂を持つ呪文をコピーした場合、そのコピーは唱えられていないため、マナの色の数は0になる。
その他
- 無色のエルドラージ/Eldraziと色を使う収斂で対になっており、各色の同盟者たちが力を合わせて戦うことをイメージしている。
- インベイジョン・ブロックの版図がデザインの元になっている(参考/邦訳)。
- 収斂が基本土地タイプでなく色を参照する点を踏まえると、実際のゲーム上の挙動としてはキーワード能力の烈日の方が近い。
- 実際、空乗りのエルフ/Skyrider Elfなどの+1/+1カウンターが置かれて戦場に出る収斂持ちクリーチャーは烈日持ちであった場合と殆ど同じ挙動になる。
- 収斂が基本土地タイプでなく色を参照する点を踏まえると、実際のゲーム上の挙動としてはキーワード能力の烈日の方が近い。