糾弾/Condemn
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攻撃クリーチャー除去呪文。古の強力クリーチャー除去である剣を鍬に/Swords to Plowsharesの修正版といえるだろう。
本家と比べると、ライフゲインで参照するのがタフネスになった点は頭でっかち相手に有利。また追放できないが、ライブラリーの一番下に置くため、カードサーチやライブラリーを切り直す手段でも無ければそのゲーム中はまず使用されないので十分だろう。
システムクリーチャーを除去できないため、剣を鍬にと比べると若干腐りやすいのが最大の難点。それでも1マナで除去できる利点は大きく、白を含むコントロールではメインデッキから採用されることも多い。
特にモダンでは死の影/Death's Shadowへの対策として極めて有効。除去だけでなく、死の影のP/Tを問わずライフを13点にしてしまうため、後続の死の影も封じることができる。
- 剣を鍬ににはいくつかの亜種が作られているが、その中でも登場時点では一番類似性が強いと見られていた。ただし現在では、もっと類似性の強い流刑への道/Path to Exileが登場している。
- ダールの降霊者/Daru Spiritualistなど、タフネスが大幅に上がるクリーチャーと組めばライフ獲得コンボに。
- 2015年3月にルールが変更される以前は統率者戦における有力カードの一つだった。当時のルールでは統率者がライブラリーに戻る際には統率領域への置換が行えなかったため、統率者対策として重宝されていた。
- プレイヤー褒賞プログラムプロモバージョンが存在する。
- イラストは、アゾリウスの法の裁きによってラクドス教団の信者が卑しめられた姿が描かれている。
- 一方でフレイバー・テキストではボロス軍所属のギルド魔道士による、アゾリウスのやり口を批判した発言が書かれている。
「判事どもなら、全部の書類に署名して、それから判決といくんだろう。だが、俺が裁きを下すのは今だ!」― ボロスのギルド魔道士、アラヴネク