グレムリン

提供:MTG Wiki

2017年4月12日 (水) 23:20時点における124.18.72.251 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

グレムリン/Gremlinは、クリーチャー・タイプの一つ。空想上の生物で、機械に悪戯をすると言われている。


Phyrexian Gremlins (2)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) グレムリン(Gremlin)

あなたは、あなたのアンタップ・ステップにPhyrexian Gremlinsをアンタップしないことを選んでもよい。
(T):アーティファクト1つを対象とし、それをタップする。それは、Phyrexian Gremlinsがタップ状態であり続けるかぎり、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。

1/1


Flensermite / 解剖妖魔 (1)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) グレムリン(Gremlin)

感染(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)
絆魂(このクリーチャーがダメージを与える場合、さらにあなたは同じ点数のライフを得る。)

1/1


Ruinous Gremlin / 壊し屋グレムリン (赤)
クリーチャー — グレムリン(Gremlin)

(2)(赤),壊し屋グレムリンを生け贄に捧げる:アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。

1/1

初出はアンティキティーPhyrexian Gremlins。一体しか存在しないため、いつ絶滅するかと心配されていた。クリーチャー・タイプ大再編は生き残ったものの、2008年1月にPhyrexian Gremlinsのタイプがアウフとなり一旦絶滅した。その後、ミラディン包囲戦解剖妖魔/Flensermiteのクリーチャー・タイプとして復活。同時期のオラクル変更でPhyrexian Gremlinsもグレムリンに戻された。その後カラデシュ・ブロックの主要種族として扱われ、新種が多数登場した。

と赤に存在し、原典の特徴を反映してアーティファクトに関連する能力を持ったカードが多い。

赤の2/2のグレムリン・トークン生成するカードとして、グレムリンの侵入/Gremlin Infestationグレムリン解放/Release the Gremlinsが存在する。

ストーリー

カラデシュ/Kaladesh

カラデシュ/Kaladeshにおけるグレムリンは耳と鼻と尾が長く、6本の肢を持つ。体毛はなく、皮膚は桃色で肢先と鼻先のみ青色。霊気/Aetherへの飢えに駆られて発明品を破壊し、その内に捕われた霊気を摂取する。そのため害獣とみなされ駆除の対象になっているが、霊気を環境へと返還し再利用を可能にするという重要な役割を持っている。

その他

  • グレムリンのルーツは20世紀初頭であり、マジックで扱われる他の空想上の生物たちと比べてかなり「新しい」部類である。当時のイギリス空軍にて囁かれた、「飛行機などの故障はグレムリンの仕業である」という噂が始まりだとされている。
  • ゴブリンノームなどに近い存在とも言われており、時にはそれらの一種と見なされることもある。これらはアウフにも通じるところがあるため(詳しくはアウフの項を参照)、Phyrexian Gremlinsが一時期アウフだったのもそのためと思われる。

参考

MOBILE