狡猾な猫猿/Wily Bandar
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サイズが所詮1/1なので、破壊不能を得られたところでさほど意味があるわけではない。ゲーム中盤以降でも破壊不能の壁になれるという強みはあるが、逆に言うと3マナ出るまではただのバニラであり、積極的に使いたい性能ではない。
- 緑のこの手の効果は今までなら再生するのが普通だったのだが、近年は再生のルール的複雑さが問題視されていることも有り、破壊不能への置き換えが本格的に進んでいるようである。
- 猫・猿という変わったクリーチャー・タイプを持つ。
- 猿は一度絶滅していたクリーチャー・タイプだが、このカードの登場とともにほか数枚のカードも猿に変更されて復活した。ただし枚数としてはまだ少ないため、それらのシナジーをフルに活かすにはまだかなりの年月を待つ必要があるだろう。
- カラデシュ/Kaladeshの領事府曰く、猫猿の尿はグレムリン避けになるという。捕食者の排泄物を被捕食者が恐れるケースはままあるので、グレムリンを食べているのかもしれない。つくづく謎の多い生物である。