手綱取り/Grab the Reins

提供:MTG Wiki

2016年3月30日 (水) 14:42時点におけるSinryow (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索


一時的なコントロール奪取と投げ飛ばし/Fling効果を持つ双呪呪文

少し重いが、どちらも使い勝手のよい効果なので十分許容範囲のマナ・コスト。また、双呪で唱えると、まずクリーチャーのコントロールを得て、それから自分がコントロールするクリーチャーを生け贄に捧げることになる。そのため、対戦相手のクリーチャーをそのまま投げてしまうという芸当が可能。リミテッドでは非常に強力。

神河物語における伝説のドラゴンスピリットサイクル(例:夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star)などに双呪で使うと、かなりのアドバンテージが得られる。 対戦相手のフィニッシャーを除去できる上に、大ダメージが与えられ、さらにPIG能力を使うことまでできるためだ。

  • 双呪の場合、コントロールを得るクリーチャーと生け贄に捧げるクリーチャーは同じでなくてもよい。
  • 1つ目のモードは脅しつけ/Threatenなどとは異なり、クリーチャーをアンタップする効果はない。例えば、タップ状態になった攻撃クリーチャーのコントロールを奪っても、そのままではブロックに使うことはできない。
  • 2つ目のモードは投げ飛ばしとは異なり、クリーチャーを生け贄に捧げるのは解決時であるのに対し、対象のプレイヤーないしクリーチャーは手綱取りを唱える際に選ばないとならない。生け贄に捧げようとしていたクリーチャーが除去されると、思った通りのダメージを与えられないことも。
  • 双呪で唱えた場合は2つの対象を取る呪文となる。このとき、2つ目のモードの対象だけが不正になった場合は立ち消えしないため、ダメージを与えられないにも関わらずクリーチャーは生け贄に捧げないとならない。両方のモードの対象が不正になった場合や、2つ目のモードだけで唱えてその対象が不正になった場合は、立ち消えするためこのようなことは起きない。
  • 双呪であっても一つの呪文に変わりないので、二つの間に何かすることはできない。「コントロールを得てから攻撃させ、そのあと投げてダメージ」などは不可能である。

参考

MOBILE