粘土像/Clay Statue
提供:MTG Wiki
再生能力の強さをよく感じられるアーティファクト・クリーチャー。
タフネスが低いものの、再生があるので生存率が高い。無難なパワーも持っているため、「相手を倒しつつ自分は再生」という戦い方が嫌らしい。
作られた当時の有力クリーチャー、巨大戦車/Juggernautを真っ向から受け止めて一方的に勝てるため、それを想定してデッキに投入されることがあった。
- 最古の3/1クリーチャー。再生と組み合わせたものはのちの黒に多く登場。
ストーリー
粘土像/Clay Statue (イラスト)とは、工匠タウノス/Tawnosによって製作されたアーティファクト・クリーチャーである。
タウノスは、もっともすぐれたウルザの弟子と称されていた。彼がこの戦士を作り上げたあと、ウルザは彼の徒弟期間が終わったことを告げ、ただちにマスターの称号を与えた。
4,200年を超えるウルザ/Urzaの長き生涯において、彼に随った者や彼の下で働いた者、彼の教えを受けた者は数多くいるが、タウノスはその中でも飛び抜けて優秀な彼の弟子の1人である。元・玩具職人であった自身の腕や経験を活かしつつ、タウノスはそれらとウルザから学び取った彼の教えを組み合わせて、数多くの多彩なアーティファクトとアーティファクト・クリーチャーを創造する。(Candelabra of Tawnosやトリスケリオン/Triskelionなどなど。)そんなある日、タウノスはこの「粘土像/Clay Statue」を完成させる。粘土像の出来栄えに著しい評価と感心を抱いたタウノスの師匠・ウルザは、この時を持って彼に「弟子の終わり」を宣告、と同時に、タウノスに”マスター/master"の称号、すなわち、タウノスが一人前の工匠になった事を彼に告げた。