Merchant Ship

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2014年9月9日 (火) 07:52時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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海商を行う(=攻撃に送り出しへ辿り着く)ことで利益を得る(=ライフ回復)という、フレイバー感あふれるクリーチャー

ターン安定して回復できるなら1マナのクリーチャーとしてはまずまずといったところなのだが、いわゆる生息条件()を持つ点がかなりやっかい。対戦相手が島をコントロールしていないと攻撃に行けず、ブロックされてはだめで、かつ戦闘でまず生き残れない0/2というサイズとあって、制約が非常に多い。コントロールデッキ同士の対戦なら回復できる機会もそれなりにあるのだが、そういったミラーマッチではライフは重要とは言えず、アドバンテージに主眼を置いて放置されるだろう。

マジックというゲームのルール内だけで商船というフレイバーが成り立っており、その再現性は見事。しかしそれが仇となり、総合的に見て極めて使いづらいクリーチャーとなってしまった。フレイバー性を重視するあまり、カードパワーを蔑ろにしてしまった悪例と言える。

参考

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