マナの花/Mana Bloom

提供:MTG Wiki

2014年5月4日 (日) 21:57時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Mana Bloom / マナの花 (X)(緑)
エンチャント

マナの花は、蓄積(charge)カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
マナの花の上から蓄積カウンターを1個取り除く:好きな色1色のマナ1点を加える。毎ターン1回のみ起動できる。
あなたのアップキープの開始時に、マナの花の上に蓄積カウンターが置かれていない場合、これをオーナーの手札に戻す。


マナ・コスト支払っX点ぶん、マナ能力起動できるエンチャント。いわば「マナを貯金して、あとで引き出せるエンチャント」。

1ターンに1回、1マナのみという制限が設けられているため、爆発的なマナ加速というより、余ったマナを翌ターン以降に有効活用するギミック的なカード。加速役としてはもっと軽いマナ・クリーチャーのほうが便利だし、2色程度のマナ基盤なら魔鍵などのマナ・アーティファクトなどでも事足りるので、「エンチャントであること」「好きな色マナが出せること」「使用後に手札戻ること」などの特徴を活かしたい。自分対戦相手のターンでそれぞれマナを引き出せば2マナ分のマナ加速になるため、その点を活かせるようにインスタント・タイミングで動きやすい構成にしておく手もある。

どうせ1ターンに1回しか起動できないので、Xを大きくすればするほど有効というわけでもないが、やはりXはできるだけ大きい数値で唱えたほうが効率が良いことには変わりない。その点を踏まえると、やはり速攻デッキよりは、ある程度重いカードを多用する傾向があり、このカード自身のコストも十分に用意できるランプ系デッキのほうが向いているだろう。

スタンダードでは多色コントロールデッキで5枚目以降の遥か見/Farseekとして使われるケースがある。

参考

MOBILE