サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc

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伝説のクリーチャーとでも言うべき伝説のクリーチャー。先制攻撃に加えて、伝説のクリーチャーに対するプロテクションと伝説のクリーチャーを破壊する起動型能力を持つ。

このカードが収録されたインベイジョンには15体の伝説のクリーチャーが存在しており、神河ブロック時のらせんブロックほどではないが、当時としては異例の多さであった。そのため、限定的に見える対伝説のクリーチャー能力も、全く無駄にはならない。また、パワー7で先制攻撃を持つため、タフネスは低いが戦闘ではそうそう死ぬことはない。リミテッドでは強力なクリーチャー

ストーリー

サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavocファイレクシア/Phyrexiaの女司令官。インナー・サークル/Inner Circleのメンバーでもある。スキンヘッドで4本の腕を持ち、下半身は蜘蛛のような形状の機械という異形の容貌(イラスト)をしている。

インベイジョン

侵略軍の第一陣を率いてドミナリア/Dominariaに襲来し、その圧倒的な戦力で各地を急襲し手始めにベナリア/Benaliaを壊滅させる。この時に、ベナリアに寄港していたジェラード/Gerrardウェザーライト/Weatherlight号クルーと初遭遇している。その後も疫病攻撃も用いるなどして、各地で優勢に戦いを展開していった。

ファイレクシアとドミナリアを結ぶポータルがあるコイロスの洞窟/Caves of Koilosを占拠し、ここを侵略拠点とする。奪還のためにアグナイト/Agnateタデウス/Thaddeusが率いるメタスラン/Metathran軍が派兵されてくるが、これを返り討ちにした。その際に捕虜としたタデウスを拷問にかけ、さらに生きたまま解剖実験をして、戦死したメタスラン兵を『資源』として再活用するための調査を行った。

その後ジェラードがコイロス戦線の指揮官となり、ドミナリア連合はコイロス方面に戦力を集中させてくる。ウェザーライト号とウルザ/Urzaムルタニ/Multani、アグナイトの新副官にエラダムリー/Eladamriがついて再編されたメタスラン軍などが攻め寄せると敗色濃厚となる。サーボ自身もジェラードとの直接対決で重傷を負い、ポータルを通ってファイレクシアに退却した。その後ポータルはウルザによって破壊され、ファイレクシア軍はドミナリア侵略のための拠点を一時的に失ってしまう。

プレーンシフト

ファイレクシアに帰還したサーボだったが、敗戦により影響力は大幅に低下していた。簡易的な修復をすると次の侵攻の司令官であるクロウヴァクス/Crovaxのもとに訪れて再起を願い出るが、もはや用済みとして聞き入れられず、処刑されてしまう。


主な登場カード

インベイジョン

  • サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc

プレーンシフト

参考

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