デッキ
提供:MTG Wiki
デッキ/Deckは、プレイヤーがゲームを始めるにあたって用意するカードの集合のこと。
解説
ゲームが始まったとき、それぞれのプレイヤーのデッキはそれぞれのプレイヤーのライブラリーになる。また、各プレイヤーはゲーム開始時に自分のデッキに含まれている各カードのオーナーである。
デッキを作るにあたり、フォーマットごとに最低枚数が定められている。
- 構築においては、デッキは最低60枚であり、かつ英語名が同名の基本土地でないカードは、1つのデッキに5枚以上入っていてはいけない。(このルールを「4枚制限ルール」と呼ぶこともある)
- リミテッド(シールド戦やドラフト戦)においては、デッキは最低40枚である。構築とは違い、同名のカードがデッキに5枚以上入っていてもよい。
トーナメントにおいて、ゲームとゲームの間にデッキを調整するための追加のカードをサイドボードと呼ぶ。4枚制限ルールはデッキとサイドボードをあわせた状態で適用される。また、トーナメントでは(第1ゲームにおいて用いる)デッキのことを明確化のため「メインデッキ」と呼ぶことが多い。
その他
- 「デック」と呼ばれることもあるが、ルール用語は「デッキ」で統一されている。
- デッキの枚数の上限はない。(CR:100.5)→ タワーデッキ
- かつてのフロア・ルールでは「適当な時間内にシャッフルできなければならない」という規定があったが、現在のマジック・イベント規定には明記されていない。