魂の歌姫ルビニア/Rubinia Soulsinger
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Old Man of the Seaに続く「生きている支配魔法/Control Magic」の一種である伝説のクリーチャー。「タップ状態でいるかぎり、対象クリーチャーのコントロールを奪う」クリーチャーは他にも何種類か存在するが、これほど制限の少ないものは珍しい。緑白青3色のカードであるが能力は青の要素が支配的となっている。色拘束が強いため同種のカードに比べて制約が少ないのだろう。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間のクリーチャー・タイプを獲得した。その後、2008年1月18日のオラクル更新で人間からフェアリーに変更された。
- 美しいイラストが目を引く。よく見るとこれも「昆虫っぽい羽があるのに、飛んでいない」クリーチャーである。
- 統率者2013にCynthia Sheppardによる新規イラストで収録され、新たにフレイバー・テキストも与えられた。
「さあ、羽ペンを手にお持ちなさい。そしてあなたの未来がルーンの中へと流れ込んでいくのを感じるのです。」
[編集] 開発秘話
- このカードは最初「Titania」と呼ばれていたが、アンティキティーですでにティタニア/Titaniaという名前が使われていたため、現在の名前に変更された。
- レジェンド版のイラストのモデルになったのはウィザーズ・オブ・ザ・コーストの元販売員である。(→Card of the Day 2002/03/06(邦訳)参照)。
- 統率者2013版のイラストはスケッチの段階では羽根が描かれていた。しかし、ルビニアは飛行を持たないため、羽根を取り除くようアーティストに指示した。その衣装からは羽根があった痕跡がいくつか見受けられるそうである。(→A Voice for Vorthos参照)