氷の干渉器/Icy Manipulator
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コントロールデッキ、特に除去の少ないパーミッションで重用される万能タッパー。
起動コストが軽いため、ほぼ毎ターン使えるのがポイント。エンチャント以外のパーマネントを一時的に封じることができ、プロテクション対策としても有効である。
古くは、冬の宝珠/Winter Orbとのシナジーが恐れられた(→プリズン)。また地の毒/Psychic Venomや凄腕の暗殺者/Royal Assassinとのシナジーも有名。
リミテッドでも攻防一体の素晴らしい強さを発揮する。クリーチャー戦を巡る攻防に役立つし、場合によってはマナを押さえることが有効なケースもある。アーティファクトということでクリーチャーのタッパーより除去されにくい点もメリット。
- 通称アイシー。
- アルファ、アイスエイジ、ミラディン、第9版と収録がとっても飛び飛びのカード。その後引き続き第10版にも収録されている。
- ミラディンでの久々の復活の際に日本語訳がついた。RPGマガジン内の連載記事において敵プレイヤーが使用し、その時に現在と同じ日本語訳で呼ばれていた。ちなみにマジック:ザ・ギャザリング オンラインプラスでは同じ「氷の干渉器」、ドリームキャスト版Magic:The Gatheringでは「遠隔凍結装置」と訳されていた。
1994年1月25日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定されていたが、同年3月23日に制限解除された。
関連カード
主な亜種
- 数種類のパーマネント
- ギックスの指輪/Ring of Gix
- 琥珀の牢/Amber Prison
- 威圧の王笏/Scepter of Dominance
- 転倒の磁石/Tumble Magnet - 回数制限付きで土地を対象にできないが、1マナ軽く起動コストがタップのみ
- クリーチャーのみ
- アーティファクトのみ