ROP
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ROP (Replenish Opalescence Pandemonium)
テンペスト・ブロック〜ウルザ・ブロック期に存在した補充デッキの元祖。 デッキ名はキーカード3種から。
エンチャント
他のすべてのオーラ(Aura)でないエンチャントは、それの他のタイプに加えて、基本のパワーとタフネスがそれぞれそのマナ総量に等しいクリーチャーである。
エンチャント
クリーチャーが1体戦場に出るたび、そのクリーチャーのコントローラーが選んだクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「このクリーチャーは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。
まずは直観/Intuition、調律/Attunement、大あわての捜索/Frantic Searchを用いてライブラリーから大量のエンチャントを墓地に落とす。 充分な量のエンチャントがたまったら、補充/Replenishで場に戻し、オパール色の輝き/Opalescenceでクリーチャー化し、伏魔殿/Pandemoniumで致死量のダメージを与える。 その他のカードは、コンボデッキの例に漏れず、防御用のカードである。
後のパララクス補充やパンデバーストほど流行らなかったのは、コンボ構成要素が多すぎたと言うことだろう。 普通瞬殺コンボ系のデッキは2〜3枚のパーツで完成するものだが、このデッキは伏魔殿/Pandemoniumを含めて最低5枚は"補充"しないと相手が死なない。(点数で見たマナ・コスト=クリーチャー化した後のパワーの合計が20以上にならないといけない。) つまりそれだけ沢山のエンチャントを入れる必要があり、防御用のカードを入れるスペースがあまり無いのだ。 パララクス補充と違って、コンボパーツと防御カードが兼用できている訳でもなく、その防御力の低さからメタの主流とまでは行かなかった。
サンプルレシピ
- 備考
- 1999年 ヨーロッパ選手権 Top 8
- 使用者:Holger Meinecke
- フォーマット
メインデッキ | サイドボード | ||||
0| style="background:#eeeeff"|クリーチャー | 3 | スランの鋳造所/Thran Foundry | |||
37| style="background:#eeeeff"|呪文 | 4 | 防御の光網/Defense Grid | |||
4 | プロパガンダ/Propaganda | 3 | エネルギー・フィールド/Energy Field | ||
4 | 調律/Attunement | 3 | 解呪/Disenchant | ||
4 | 伏魔殿/Pandemonium | 1 | 冬眠/Hibernation | ||
4 | オパール色の輝き/Opalescence | 1 | 魔力消沈/Power Sink | ||
4 | 補充/Replenish | ||||
3 | 神秘の教示者/Mystical Tutor | ||||
4 | 対抗呪文/Counterspell | ||||
4 | 直観/Intuition | ||||
4 | 大あわての捜索/Frantic Search | ||||
2 | 魔力消沈/Power Sink | ||||
23| style="background:#eeeeff"|土地 | |||||
8 | 島/Island | ||||
4 | 真鍮の都/City of Brass | ||||
4 | アダーカー荒原/Adarkar Wastes | ||||
2 | サラカスの低地/Thalakos Lowlands | ||||
1 | 古えの墳墓/Ancient Tomb | ||||
4 | 裏切り者の都/City of Traitors |