ゴルガリの魔除け/Golgari Charm

提供:MTG Wiki

2012年10月1日 (月) 23:03時点における117.55.68.134 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Golgari Charm / ゴルガリの魔除け (黒)(緑)
インスタント

以下から1つを選ぶ。
・ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。
・エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・あなたがコントロールする各クリーチャーを再生する。


ゴルガリ魔除けモードは全体マイナス修整エンチャント破壊自分クリーチャー全ての再生の3つ。

1つ目のモードは吐き気/Nauseaマナ・クリーチャーや1/1のトークンを横に並べる相手には特に効果的。登場時のスタンダード環境には未練ある魂/Lingering Soulsムーアランドの憑依地/Moorland Hauntのような1/1トークン生成カードが多く存在するため、それらに対して活躍が期待できる。トークンデッキが同時に採用している無形の美徳/Intangible Virtueのような全体強化に対しても、2つ目の能力が有効に働く。ただし自軍のクリーチャーも巻き込まれるので注意。

2つ目のモードは啓蒙/Demystify。モードの1つなので、腐る可能性を抑えつつエンチャント対策ができるのは心強い。スタンダードだけ見ても、上で挙げた無形の美徳に加え、忘却の輪/Oblivion Ring死の支配の呪い/Curse of Death's Holdなど破壊したい対象は少なくない。

3つ目のモードは全体再生。火葬/Incinerate灼熱の槍/Searing Spearになるなど、昨今のクリーチャー除去から軒並み再生不可能力が消えているのは追い風であり、これ1枚でほとんどの破壊効果からクリーチャーを守れる。特に同ブロック全体除去である至高の評決/Supreme Verdictに対するビートダウンの解答となりえる。コンバット・トリックとしても悪くなく、保険として役立つだろう。

1つ目がコントロール、3つ目がビートダウン向けと、やや効果がかみ合っていないのが気になる。またラクドスの魔除け/Rakdos Charmほどではないが一つ一つの効果が尖り気味なので、サイドボードに入れるか、メインに文字通り「お守り」として1、2枚積んでおくといい働きをするかもしれない。リミテッドでも再生モードがまず腐らないため、が合えばそこそこ優秀。

関連カード

サイクル

ラヴニカへの回帰ブロック魔除けサイクル。いずれも2マナインスタントであり、各ギルド/Guildに1枚ずつ存在する。3つのモードはそれぞれ、1目にできることと2色目にできること、そして両方の色が共通してできることの組み合わせになっている(参考)。

参考

MOBILE