The Brothers' War
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
The Brothers' War
WotC社から発売された最初のマジック小説。作者の Jeff Grubb氏 はRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のルールや背景小説で知られたベテラン作家。1995年ごろにAcclaim社から発売されていたアメコミ「Antiquities War」を下敷きに、いわゆる兄弟戦争の発端から終結までを扱っています。
マジックのエキスパンションではアンティキティーとウルザズ・サーガの緑のカードが扱っている時代が舞台になっています。以前に発売されたセットを扱っているため、実際のカードに描かれたクリーチャーや土地が豊富に登場するのも特徴です。(他の小説ではクリーチャーを特定しにくいものもたくさんあります) 文章量はマジック小説でも最大級ですが、日本人にも読みやすい英文なのでさほど苦にならないかもしれません。お勧めの一冊です。
- 小学館から発売されているコミックマジック URZA&MISHRAは、この小説の前半部分を日本で漫画化したものですが、掲載誌の読者層である中学生向けに内容はアレンジされています。
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注意:これより先は作品の内容に関する記述が含まれます。
主な登場人物
- ウルザ/Urza
- 主人公。ご存知、後のプレインズウォーカー。ミシュラの兄。
- ミシュラ/Mishra
- ウルザの弟。兄と違い人当たりの良い性格。
- トカシア/Tocasia
- ウルザとミシュラの師匠。初老の女性考古学者。
- カイラ・ビン・クルーグ/Kayla bin-Kroog
- ヨーティアの王女様。
- ギックス/Gix