繁茂/Wild Growth
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Wild Growth / 繁茂 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは追加で(緑)を加える。
土地からのマナに緑マナを追加するオーラ。同じく緑マナを供給するラノワールのエルフ/Llanowar Elvesのエンチャント版として、長い間基本セットに収録されてきたが、第8版で多色対応版の肥沃な大地/Fertile Groundに敗れ皆勤賞を逃し、それ以来再録されていない。
マナ源としては攻撃やブロックができるラノワールのエルフ/Llanowar Elvesの方がよく使われるが、エンチャントである事が利用できるエンチャントレスデッキなどではよく見かける。「クリーチャーではない」ことがむしろメリットになるオース系デッキ(特にスパイクの誓い)や、メサクラフト、ぐるぐるデザイアなどで使われたことも。
1マナで唱えられ1マナ出せるので、アンタップ状態の土地につければマナのロスが無いという点がマナ・クリーチャーより優れている点の1つ。また、クリーチャーに比べてエンチャントや土地の方が除去しにくいというのも利点といえるだろう。その安定性を買われて三色ビーストにも採用されていた。
- 「しげしげ」の愛称が有る。本気でそう読むと思っている人はそういないだろうが、念のため正しい読みは「はんも」。
東屋のエルフと野生語りのガラクがあれば、2ターン目に実質7マナを生むことができる。 このような加速の意味では、8E以降再録がされなかったことは、正解なのかもしれない。
関連カード
主な亜種
- 肥沃な大地/Fertile Ground - マナ・コストが(1)増え、好きな色のマナが出せる。
- はびこり/Overgrowth - マナ・コストが(2)増え、出せる緑マナが1点多い。
- 楽園の拡散/Utopia Sprawl - エンチャント先が森限定だが、選んだ一色のマナが出せる。
参考
- カード個別評価:アイスエイジ - コモン
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:リバイズド - コモン
- カード個別評価:アンリミテッド - コモン