恐るべき存在/Terrifying Presence

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2012年5月21日 (月) 13:11時点におけるKk (トーク | 投稿記録)による版
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Terrifying Presence / 恐るべき存在 (1)(緑)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。このターン、それ以外のクリーチャーが与えるすべての戦闘ダメージを軽減する。


濃霧/Fogの亜種の1つ。対象としたクリーチャー1体を除く戦闘ダメージを無効にする。

一方的にダメージ通すことで戦闘の結果をかなり自分に有利に操作できる。相討ちになるところを一方的に倒したり、対戦相手の総攻撃をいなしつつ1体を返り討ちにしたりできる。対象は戦闘に参加していないクリーチャーや、対戦相手のものでもかまわないため、戦闘に参加していないシステムクリーチャーあたりを適当に対象にしてしまえば1マナ重い濃霧として機能する。

ただし、必ずクリーチャー1体を対象にしなくてはいけないため、戦場には対戦相手の攻撃クリーチャー1枚だけだったり、対応して対象のクリーチャーを除去される場合など、何も軽減できない可能性もある。

リミテッドでは「戦場に対戦相手のクリーチャー1体だけしかいない」という状況はほとんど想定できないので、腐ることはまずない。しかし構築ターボフォグ系のデッキを組む場合、ノンクリーチャーもしくは少数精鋭のフィニッシャーを用いる形が多く、1体ぶんは軽減しないという性質が有利に働くことがあまりないのがネック。ビートダウン・デッキの隠し味として使うのがいいだろう。

  • 若干ニュアンスは異なるが、単体で強力なフィニッシャーと相性がいいため、「単騎」システムのカードと言える。
  • 対象を取る呪文共通の欠点として、立ち消えが起こる点に注意。特にアヴァシンの帰還には明滅があるので、明滅を有するが相手のときは、対戦相手のクリーチャーを対象にするのは避けたほうがいいだろう。
  • 対戦相手が害霊/Malignusの様な、軽減できないダメージ源をコントロールしているなら、それを対象にするのが良い。逆に自分がコントロールしているなら、それ以外を対象にして2体ぶんのダメージを通すのがよいだろう。

参考

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