象牙の鶴の根付/Ivory Crane Netsuke

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Ivory Crane Netsuke / 象牙の鶴の根付 (2)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、あなたの手札にカードが7枚以上ある場合、あなたは4点のライフを得る。


象牙の塔/Ivory Towerの調整版で、黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsukeと対をなしている。

デッキにもよるが、自分の手札なら狙って7枚以上に保つのは可能だろう。さすがに毎ターン4点回復クリーチャーデッキには厄介である。ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaなどのドロー強化と併用したい。

  • 手札が7枚というのは誘発条件としてスタックに乗るときと、能力解決されるときの両方で参照される。そのため、解決前に手札が6枚以下になれば、ライフは得られない。(if節ルール)
  • 対となる黒檀の梟の根付をダメージ源とするデッキ、ハウリング・オウルが生まれたため、これに対抗する手段として用いられたりしている。
  • 根付とは印籠などを帯につるすための留め具のこと。江戸時代にはさかんに洒落た彫刻を施したものが作られ、芸術的にも価値があるものである。→Wikipedia:ja:根付
  • 象牙というが、神河世界にもがいるのだろうか。
  • ちなみに、根付ふたつの素材を並べると「Ebony and Ivory」。黒人と白人の融和を目指した有名な楽曲のタイトルである。→Wikipedia;ja:エボニー・アンド・アイボリー

参考

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