Goblin Kites
提供:MTG Wiki
タフネス2以下の小さいクリーチャーが乗れる凧。
乗ると飛行能力が得られるが、そこはゴブリン製。
無事に着地・生還できるかどうかは運(コイン投げの結果)次第。
飛行付与は赤らしくないがギャンブル性は赤らしい、なんとも面白みのあるつくり。
戦場に残れるかのチェックはターンエンド実施なので、それ以前に(もしくは同じタイミングで)戦場からいなくなることができれば、デメリットは気にならない。 例えば、タフネスが低く回避能力がないのが弱点と見られがちなヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalkerとの相性は割といい。
同様にボール・ライトニング/Ball Lightningの威力を確実に通すような使い方もある。
参考
ストーリー
Goblin Kites(ゴブリンの凧)はゴブリン並の大きさの小型人型種族用の凧、グライダーのように用いられる。 信頼性の低い道具で、離発着は安全なものではなく、命を落とす使用者は絶えない。 リーオッド・ダイ/Reod Daiがゴブリンに伝えた兵器の1つ。
アーギヴィーア大学/Argivian Universityの学者Armand Ar-basinno(アルマンド・アル=バシーノ)によると、古代の羽ばたき飛行機械/Ornithopterの如く、空を埋め尽くすゴブリンの大軍団が存在したという。ただし、この説を裏付ける証拠は皆無である。
参考
- フォールン・エンパイア
- サーペイディア/Sarpadia
- And Peace Shall Sleep(小説)
- Goblin Kites(Encyclopedia Dominia)
- Goblinology(The Colors of Magicの短編)
- 背景世界/ストーリー用語