当て逃げ
提供:MTG Wiki
当て逃げは、クリーチャーの戦闘ダメージがスタックに乗った後そのクリーチャーを戦場以外の領域に移動することで、相手のクリーチャーに対して一方的にダメージを与えることである。
基本セット2010登場時のルール改訂により、戦闘ダメージにスタックを使わなくなったため、現在のルールでは当て逃げができない。
青のクリーチャーによく見られる。代表格はパリンクロン/Palinchronなど。
バウンスによるものが一般的だが、霊体の地滑り/Astral Slideのように一時的に追放したり、虹のイフリート/Rainbow Efreetのようにフェイズ・アウトさせたりする場合もある。特にこれらはコスト無しで戦場に戻ってくるため、厄介である。
- 墓地に移動させてしまうものは当て逃げとは言わない場合が多い。何故なら当て逃げしなかったらしなかったで戦闘ダメージを受けて破壊されたりしてしまってどの道変わらないからである。ただし、桜族の長老/Sakura-Tribe Elderのように生け贄に捧げる能力で墓地に行く場合は当て逃げと呼ぶことがある。