Bureaucracy
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Bureaucracy(お役所仕事)の名の通り、かなりまわりくどく書いてある。
このカードの効果は以下の通り。
- 次にアップキープ開始時を迎えたプレイヤーは、『前のプレイヤーがやったすべての「アクション」を同じ順序で行い、最後に好きな「アクション」を行う(追加する)』
- 以後アップキープ開始時になるたび、そのターンのプレイヤーが上の『』の内容を行う。 「アクション」ができなかったり、その順番を間違えたりした時点で終了。 Bureaucracyを生け贄に捧げ、そのプレイヤーは手札をすべて捨てる。
難しいようにも見えるが、案外やることは単純である。記憶しりとりの要領だ。
手札を捨てる効果は確かに強力なことには違いないのだが、元が5マナで、さらにそこから何ターンか時間がたってからの誘発となると使いにくいどころの話ではない。まぁ、手札破壊の適正な色ではないからしょうがないのか。せめてドロー・ステップに誘発して欲しかった。
- 「アクション」は座ったままでもできる安全なものでなくてはならない。(手を叩くとか、耳を引っ張るとか)
- セクハラ行為は自主規制を。
- 「アクション」は特定の言葉を喋ることでもよい。Censorshipとコンボすることもできる。
- 「手札」という言葉が「手に持っているカード」と定義されているので、ひょっとしたら手に持ってさえいなければ捨てなくても良いかもしれない。テーブルに伏せておくとか、口にくわえるとか。
- 終了する前にこのエンチャントが破壊されたのならば、以降続ける必要は無い。
- お役所仕事の成果で現在オラクルテキストの文字数706文字でぶっちぎりトップ。
- やはりお役所仕事だからか、アングルードにありがちな変形枠も採用されていない。(イラスト)当然、読みにくいことこの上ない。Greater Morphlingのように拡大枠を使った方が良かったかも知れない。
- テキストの「リチャードの手順に関するルール」(Richard's Rule of Order)とは、国際的に会議進行の規範とされている"Robert's Rule of Order"(ロバート議事法)のパロディ。