裂け岩の扉/Riftstone Portal
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これが墓地にある時土地にマナ能力を与える、インカーネーションと似た能力を持つ土地。
これをうまく使えば多色デッキも簡単に作れるのだが、あまり使われていない。黒いデッキで1ターン目に納墓/Entombで落とすというやり方もあったようだが、そもそも黒メインに+緑白という3色デッキが成立しづらかったため、すぐ消えたようだ。
- サイクルになっていそうに思えるが、このようなシステムの土地は後にも先にもこれ1枚だけ。緑と白の組み合わせにのみ登場しているのは、これが収録されたのが緑と白の比率が多いジャッジメントだから。
- 手札のカードを捨てる事とマナの支払いの両方を含むコストを支払う時に、「コストとして裂け岩の扉を捨て、裂け岩の扉で土地が得た能力からマナを出して残りのコストを支払う」ということはできない。なぜならば呪文や能力のプレイの手順の中で、マナ能力はコストを支払い始める前にしかプレイする機会が無いからである。(CR:409.1g)
- 血染めの月/Blood Moonが出ていても、緑マナや白マナは出せる。血染めの月の能力は第4種の「タイプ変更効果」であり、裂け岩の扉の能力は第5種の一般の効果であるため、必ず「山になった後に能力を得る」事になる。
- 墓石アイコンが付いている土地はこれだけである。