危害のあり方/Harm's Way

提供：MTG Wiki

2点のダメージを移し変えるインスタント。

わずか1マナで最大2点のダメージを操作できるのは非常に便利。自分のクリーチャーを守りながら同時に対戦相手のクリーチャーを除去するような使い方をすれば、大きく形勢を変えられるだろう。白絡みのビートダウンにおける活躍が期待される。

• これは軽減するわけではないため、軽減できないダメージにも適用できる。
• 対象を取るのは移し変える先のクリーチャーかプレイヤーだけである。ダメージを与える発生源や何に与えられるダメージを移し変えるかは、解決時に選択する。
• 発生源があなたや複数のあなたのパーマネントにダメージを与える場合、それらすべてから2点ずつのダメージを移し変えることはできない。
• あなたの複数のパーマネント（またはパーマネントとあなた）に同時にダメージが与えられる場合、それらに与えられるはずだったダメージを1点ずつ移し変えることを選択できる。
  • 例えば、あなたが白騎士/White Knightを3体（A,B,Cとする）コントロールいる状況で、地震/EarthquakeがX=2でプレイされたとする。ここで、あなたが危害のあり方を対戦相手を対象にプレイして地震のダメージを白騎士A,Bから移し変えることを選択したとする。地震を解決すると、あなたと白騎士Cは2点、白騎士A,Bは1点、対戦相手は4点のダメージが与えられる。
• 実際にダメージが与えられる前に、対象にとったプレイヤーやクリーチャー、または元々ダメージを与えられるはずだったパーマネントが戦場を離れていた場合、移し変えは起こらない（CR:419.6c）。
  • 例えば、白騎士をコントロールしている状況で地震がX=2でプレイされたとする。ここで対戦相手を対象に危害のあり方をプレイし、白騎士への地震からのダメージを移し変えることを宣言した後、地震の解決前に白騎士が何らかの理由で破壊されたとする。その後、地震を解決した場合、あなたと対戦相手に2点が与えられるだけで、白騎士に与えられるはずだった2点を対戦相手がさらに受けることはない。

参考

• カード個別評価：基本セット2010 - アンコモン