Soldevi Adnate
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Soldevi Adnate (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
(T),黒のクリーチャー1体かアーティファクト・クリーチャー1体を生け贄に捧げる:生け贄に捧げられたクリーチャーのマナ総量に等しい量の(黒)を加える。
1/2Sacrificeに似た能力を内蔵したクリーチャー。一部のクリーチャーを生け贄に捧げてマナ生産を行える。生け贄にできるのが「黒もしくはアーティファクト』という、恐怖/Terrorなどで知られる『黒が除去しづらい」条件なのが興味深い。
マナ加速として十分有効なカードではあるが、暗黒の儀式/Dark Ritualを擁する黒には少々やりすぎ感があり、あまり実用はされていなかった。
- 自分自身もクリーチャーなので、自分を糧にして黒マナ2つを出すこともできる。そのためよく考えると、Basal Thrullの「色拘束が弱く、かつ自分以外もマナに変えることができる」上位互換クリーチャーである。
- 顔に刺青をいれフードをかぶった男性と女性の2種類の絵があるが、この2つは左右が繋がっている。
参考
- カード個別評価:アライアンス - コモン1(2種類)
ストーリー
ソルデヴ/Soldevの地下に潜む機械崇拝者集団。機械の設計図のような刺青を彫り、皮膚を切り刻み金属の部品を縫い付けている。
Adnateとは、conjoined(結合する者、連接する者)ぐらいの意。その名の通り、機械との融合を望んでいるようである。
ソルデヴの異端者、遺物嫌いのソリンらはその危険性について警告するが、アーカム・ダグソン/Arcum Dagssonにとって彼らは下らない”都市伝説”に過ぎなかった。
Adnateたちの暗躍による、ファイレクシアの機械生物の暴動によってソルデヴは崩壊する。が、同時に彼らも崇拝対象である機械生物たちに無残に蹴散らされ、踏み潰されて壊滅してしまう。