齋藤友晴
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斎藤 友晴(さいとう ともはる)は、福島の高校生だった1999年にMagicを始めてわずか数ヶ月のキャリアでThe Finals99直前予選を通過し、決勝で大本命と言われた「ブルーマスター」小宮忠義を撃破し優勝という劇的なシンデレラストーリーで表舞台に登場したプレイヤー。
しかし、アジア太平洋選手権01、グランプリ神戸01では2連続で「受賞資格も失う失格」を受けている。
復帰後は、本拠を東京に移し、国際的な活躍を続けている。
チーム戦のプロツアーチャールストン06でプロツアー初優勝を果たすと、グランプリストラスブール07で悲願の個人タイトルを獲得。そして、2006-2007シーズンのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
特に殴るデッキ、速攻デッキが得意なことで有名で、ストンピィなどのクリーチャーデッキを使用することが多い。また、近年はデッキビルダーとしての活躍も目覚ましく、スノウ・ストンピィやシー・ストンピィなどのクロック・パーミッションの製作を手がけている。
- 浅原連合「マシンガントーク担当」
主な戦績
- プロツアーベルリン08 ベスト4
- グランプリウィーン08 ベスト4
- グランプリストラスブール07 優勝
- プロツアー横浜07 ベスト4
- グランプリシンガポール07 ベスト8
- The Finals06 ベスト8
- プロツアー神戸06 ベスト8
- グランプリシドニー06 ベスト4
- 日本選手権06 ベスト8
- プロツアーチャールストン06 チーム戦優勝(Kajiharu80)
- グランプリ北京05 ベスト8
- グランプリ松山05 ベスト8
- プロツアーアトランタ05 チーム戦ベスト4(One Spin)
- グランプリ大阪05 チーム戦ベスト4(One Spin)
- The Finals04 ベスト4
- グランプリ名古屋04 ベスト4
- グランプリ神戸01 「スポーツマン精神に反する行為」により失格
- アジア太平洋選手権01 「不正行為−賄賂や共謀」により失格
- The Finals99 優勝
- 2006-2007年 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
代表的なデッキ
- Tomb Stompy(世界選手権07)
- ピザ・ストンピィ(プロツアー横浜07ベスト4)
- ボロス・ストンピィ(The Finals06ベスト8)
- ボロドス・アグロ(プロツアーチャールストン06優勝)
- シー・ストンピィ(プロツアーホノルル06、日本選手権06ベスト8)
- スノウ・ストンピィ(The Finals05)
- 創造の標(The Finals04 ベスト8)
- マシーンヘッド(アジア太平洋選手権01)
- ストンピィ(The Finals99優勝)
参考
- アジア太平洋選手権01での失格処分について⇒3選手が失格処分に
- グランプリ神戸01⇒斎藤友晴に失格裁定
- 実在の人物