腐れ呪いのラクシャーサ/Rot-Curse Rakshasa

提供:MTG Wiki

2025年4月18日 (金) 19:39時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Rot-Curse Rakshasa / 腐れ呪いのラクシャーサ (1)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

トランプル
腐乱(このクリーチャーではブロックできない。これが攻撃したとき、戦闘終了時に、これを生け贄に捧げる。)
相続 ― (X)(黒)(黒),あなたの墓地にあるこのカードを追放する:クリーチャーX体を対象とする。それらの上にそれぞれ腐乱カウンター1個を置く。起動はソーサリーとしてのみ行う。

5/5

2マナにして5/5トランプルという凄まじい戦闘力を持つデーモン。代償として腐乱を持つが、相手クリーチャーに腐乱カウンター相続させることもできる。

本人は濃霧の精霊/Fog Elementalの系譜に当たる使い捨ての戦力。ブロッカーとして使えず、回避能力も疑似的なものだがマナ総量に対する打点は類を見ない高さ。この手のカードは最終的にカード・アドバンテージを失うのが短所だが、相続でそれをカバーしている。対戦相手のクリーチャーを使い捨てのアタッカーに変えることができ、守りを固めるタイプの系列の相手は実質的にほぼ完全な無力化も可能。ただし、戦闘に関与しないシステムクリーチャー相手には機能しづらいので注意。総じて序盤は歩く火力として使いつつ、終盤の総攻撃を強引に通す役に立つので特にビートダウンデッキに向くカード

リミテッドでも総攻撃を通せるタイミングで起動すれば実質的なフィニッシャーにもなれるが、最初に出てから相続まではボード・アドバンテージを失いやすい点には注意。

2マナのデーモンということで、登場時のスタンダードの範囲では不浄な別室/Unholy Annexドレイン条件を満たすのにも役立ちやすい。これ自身で条件を満たし続けようとすると本人は置物状態となるが非常に軽いし、タフネスも高めなので火力やマイナス修整除去されづらいのも強み。もちろん後続のデーモンを用意できるようになってきた頃には、ドレインで減らしたライフを更に押し込む役にも立つ。油カウンターが切れそうなドロスの魔神/Archfiend of the Drossを腐乱させて始末できるという小テクも覚えておきたい。

  • トークン以外で本人が腐乱を所持している初のクリーチャー。

参考

MOBILE