生存者
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生存者/Survivorはクリーチャー・タイプの1つ。このクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・カードは存在せず、トークンのみがこのクリーチャー・タイプを持つ。
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
累加アップキープ ― 対戦相手1人は赤の1/1の生存者(Survivor)クリーチャー・トークンを1体生成する。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
トランプル、ランページ1(このクリーチャーがブロックされるたび、それをブロックしている2体目以降のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
キイェルドーの背信者、ヴァーチャイルドがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはその点数に等しい数の赤の1/1の生存者(Survivor)クリーチャー・トークンを生成する。
対戦相手がコントロールしている生存者は、それらではブロックできず、それらではあなたやあなたがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃できない。
キイェルドーの背信者、ヴァーチャイルドが戦場を離れたとき、生存者すべてのコントロールを得る。
登場はアライアンスのVarchild's War-Ridersと非常に古く、長い間それのみが扱う専用のクリーチャー・タイプだった。非常にマイナーだったため別のタイプへの変更も危惧されていたが、Varchild's War-Riders自身のクリーチャー・タイプが変更された際やクリーチャー・タイプ大再編の際も変更されることはなく、廃止の危機を乗り切った。その後、統率者2018で生存者を扱う2枚目のカード、キイェルドーの背信者、ヴァーチャイルド/Varchild, Betrayer of Kjeldorが登場した。
いずれも赤で1/1。これを生成するカードはどちらも略奪を行う側であり、生存者はその被害者の生き残りを表している。対戦相手のコントロール下で生成されるのはそのため。
- それぞれのカード名や能力、フレイバー・テキスト、トークン・カードのイラストから、生存者とはバルデュヴィア/Balduviaの生存者を指すと思われる(ヴァーチャイルド/Varchildなどのストーリー用語も参照)。
- ちなみに、カード名にSurvivorやSurvivorsとつくクリーチャー・カードもあるが、上記のとおりこれらは生存者のクリーチャー・タイプを持っていない(カード名を「Survivor」で検索)。