ドローエンジン

提供:MTG Wiki

2024年7月11日 (木) 12:51時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

ドローエンジンとは、ドローソースのうち、使い捨てではなく何度もカード引くことができるカードやギミックの総称。


Jayemdae Tome / ジェイムデー秘本 (4)
アーティファクト

(4),(T):カードを1枚引く。



Phyrexian Arena / ファイレクシアの闘技場 (1)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたはカード1枚を引き、1点のライフを失う。



Curiosity / 好奇心 (青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが対戦相手にダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。


目次

概要

破壊などされない限り半永久的に引き続けられるものだけを指すこともあるが、そこまでいかなくても繰り返しハンド・アドバンテージを得られるカードやギミックであればドローエンジンと呼ばれる場合が多い。手札こそ増えないが、ドローでライブラリーを掘り進めつつ不要牌を有効牌に変えられるルーターも、文脈によってはドローエンジンと呼ばれることがある。

カード・アドバンテージが重視されるマジックゲームにおいて、繰り返しそれを得続けることが可能になるドローエンジンは言わずもがな有用性が高い。実際に、ドローエンジンの存在によって根幹が支えられているデッキも数多く存在し、例としてはネクロディスクよりよい品物CALなどが挙げられる。長期戦志向のコントロールデッキにおいては特に重要な要素であり、ドローエンジンを巡る攻防がそのまま勝敗に直結することもしばしば。

一方で、「比較的重く、十分なリターンを得られるまでターンリソースがかかる」というのは大きな弱点。使い捨てだが軽くて即効性のある単発型ドローソースとは対照的であり、デッキメタゲームに合わせて併用ないし使い分けられることが多い。

ごとの特徴があり、ドローを苦手とするにはほとんど存在しなかったが、色の役割の変遷に伴い(特に統率者戦の流行により多人数戦に適したドローへの要望が高まったこともあり)少しずつ登場してきている。これからやや外れたものとして、特定のメカニズムをプレイする見返りとしてドローを提供するカードも各色で見られる(上陸に対するヴァラクートの探検/Valakut Exploration出来事に対するエッジウォールの亭主/Edgewall Innkeeperなど)。

色ごとの特徴

主な該当カード

主な該当ギミック

参考

  1. Blogatog(2024年6月9日)
  2. Twitter(2023年9月13日 Megan Smith)
MOBILE