軍団の伏兵/Horde Ambusher
提供:MTG Wiki
Horde Ambusher / 軍団の伏兵 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 狂戦士(Berserker)
クリーチャー — 人間(Human) 狂戦士(Berserker)
軍団の伏兵がブロックするたび、これはあなたに1点のダメージを与える。
変異 ― あなたの手札にある赤のカードを1枚公開する。(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
軍団の伏兵が表向きになったとき、クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
軽量変異クリーチャー。変異誘発型能力でクリーチャー1体のブロックを制限できる。
裏向きならばペナルティ能力を無視できるが、序盤は2マナ2/2のアタッカーとしてそのまま唱えることの方が多いだろう。後半に引いてもブロッカーを排除するのに役立つため、アグロ系のデッキではかなり使い勝手が良い。
- 登場当時は赤のシングルシンボルの熊はデメリット付きと決まっていたが、デメリットが軽い上に選択肢が多い画期的なカードだった。ゴブリンの盗賊/Goblin Brigandのような攻撃強制持ちや巨体のゴブリン/Hulking Goblinのようなブロック制限持ちと比較すると性能の高さがわかる。
- カード名のHordeはマルドゥ族/The Mardu Hordeのことである。この単語はタルキール覇王譚の他のカードでは「軍族」と訳されているが、このカードのみ「軍団」となっており、統一されていない。
関連カード
サイクル
タルキール覇王譚の、同じ色のカードを手札から公開することで表向きにできる変異クリーチャーのサイクル。いずれも表向きになったときに誘発する誘発型能力を持つ。すべてアンコモン。
- 休息地の見張り/Watcher of the Roost
- 龍の眼の学者/Dragon's Eye Savants
- 無情な切り裂き魔/Ruthless Ripper
- 軍団の伏兵/Horde Ambusher
- ティムールの軍馬/Temur Charger
参考
- Five Little Morphlings(Limited Information 2014年9月3日 Marshall Sutcliffe著)
- カード個別評価:タルキール覇王譚 - アンコモン