覆面の審問官、ヴロノース/Vronos, Masked Inquisitor
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Vronos, Masked Inquisitor / 覆面の審問官、ヴロノース (3)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ヴロノース(Vronos)
伝説のプレインズウォーカー — ヴロノース(Vronos)
[+1]:あなたがコントロールしていてこれでないプレインズウォーカー最大2体を対象とする。次の終了ステップの開始時に、それらはフェイズ・アウトする。(次のあなたのターンまで、それらやそれらについているすべてのものは存在しないかのように扱う。)
[-2]:各対戦相手につきそれぞれ、そのプレイヤーがコントロールしていて土地でないパーマネント最大1つを対象とする。それらをオーナーの手札に戻す。
[-7]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つを対象とする。それは、9/9の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャーになり、警戒と破壊不能と「このクリーチャーはブロックされない。」を得る。
マジック2015―デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズで登場したキャラクターがカード化。忠誠度能力は味方プレインズウォーカーのフェイズ・アウト、バウンス、アーティファクトのクリーチャー化。
- +1能力
- 最大2体の味方プレインズウォーカーを次の終了ステップの開始時にフェイズ・アウトする。
- プレインズウォーカーを攻撃や除去から守ることができる。
- 統率者戦などの無差別戦においては1人1人のクリーチャーや除去に対処するとキリがないので、次の自ターンまで無敵化するフェイズ・アウトは信頼性の高い防御手段と言える。
- 時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerなど、忠誠度能力以外にも強力な能力を持つプレインズウォーカーとの相性は悪いので注意。
- 即座にフェイズアウトする効果ではないのは、同時登場したガフ提督/Commodore Guffとのシナジーを考えてのことだろう。
- -2能力
- 各対戦相手への分散/Disperse。
- 一時しのぎに過ぎない能力ではあるが、クリーチャーの攻撃を遅らせることはプレインズウォーカーを守ることに繋がる。
- 妨害系の置物をどかすことなどもできる、汎用性の高い能力。
- -7能力
- アーティファクト1つを9/9破壊不能・警戒・ブロックされない構築物にする。
- クリーチャー化時の性能は攻防を高い水準で両立しているが、1つしか対象にできないのがネック。
- 破壊以外の単体除去1枚で台無しにされることを考慮すると忠誠度の払い損になりやすく、多人数戦かつ初期ライフ40の統率者戦では相対的に打点への評価も落ちる。
- 感染持ちアーティファクト・クリーチャーを9/9にしての毒殺など、短時間だけでも十分な戦果を発揮できるようなものを対象にしたい。
+1能力が他のプレインズウォーカーが存在しないと役立たないため、フレンズ系デッキ専用のプレインズウォーカーと言える。ヴロノースを落とさない限り、対戦相手は他のプレインズウォーカーに手を出しにくくなるので、神格化/Deificationなどで守ることも考えられる。
ストーリー
ヴロノース/Vronosはイニストラード/Innistrad出身のプレインズウォーカー/Planeswalker。エーテリウム/Etheriumの仮面で顔を覆っている。
詳細はヴロノース/Vronosを参照。