ルートワラ/Rootwalla
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3マナ2/2で、2マナで4/4にパンプアップ可能なクリーチャー。
子守り/Cradle Guardや休耕地のワーム/Fallow Wurmと比較してみると、ちょっと起動コストが重いようにも感じるが、このままでもそう悪いクリーチャーではない。むしろこのカードの最大の不幸は、のちのトーメントに登場した後継者、日を浴びるルートワラ/Basking Rootwallaがあまりにも優秀すぎたことかもしれない。
リミテッドでは4/4になれるというだけで攻防の主役になれる。その度にマナは掛かるものの、序盤から展開しておけるので使いやすく、コモンなので入手しやすい。
- 以降、1ターンに1回しか起動できないパンプアップ能力は緑の色の役割の1つとなり、開発部はこれをルートワラ能力/Rootwalla abilityと呼んでいる[1]。
- デザイン時のカード名は「チャクワラ」。実在するトカゲの一種だが、アーティストがそれと知らずに架空のクリーチャーを描いてしまったために現在のカード名に変更された[2]。
関連カード
- ルートワラ/Rootwalla(テンペスト)
- 板金鎧のルートワラ/Plated Rootwalla(エクソダス)
- 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(トーメント)
- エリマキサンドワラ/Frilled Sandwalla(破滅の刻)
- フロストワラ/Frostwalla(モダンホライゾン)
- 猛火のルートワラ/Blazing Rootwalla(モダンホライゾン2)
- 日光浴するルートワラ/Sunbathing Rootwalla(団結のドミナリア)
ルートワラではないが1ターン1回のみのP/Tパンプアップ能力を持つカード。マナのみを起動コストとするものを記す。
- ゴーア族の血鱗/Ghor-Clan Bloodscale(ギルドパクト)
- ボリアルのケンタウルス/Boreal Centaur(コールドスナップ)
- 地面歩きの襲撃者/Groundling Pouncer(イーブンタイド)
- 双刃の斬鬼/Twinblade Slasher(イーブンタイド)
- 天望の騎士/Knight of the Skyward Eye(アラーラの断片)
- ヴィーアシーノの殺戮士/Viashino Slaughtermaster(コンフラックス)
- 暗茂みの狼/Darkthicket Wolf(イニストラード)
- 狼に噛まれた囚人/Wolfbitten Captive(闇の隆盛)
- エリマキ眼魔/Frilled Oculus(ギルド門侵犯)
- 甲虫体の魔道士/Beetleform Mage(ドラゴンの迷路)
- セテッサのグリフィン/Setessan Griffin(テーロス)
- 墓荒らし蜘蛛/Graverobber Spider(神々の軍勢)
- 凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade(タルキール覇王譚)
- 忍び寄りドローン/Stalking Drone(ゲートウォッチの誓い)
- 熊のチャンピオン/Ursine Champion(基本セット2019)
- うろつくダイア・ウルフ/Dire Wolf Prowler(フォーゴトン・レルム探訪)
- うなる狼/Snarling Wolf(イニストラード:真夜中の狩り)
- ラーダの扇動者/Radha's Firebrand(団結のドミナリア)
参考
- ↑ A Few More Words from R&D/開発部語辞典・増補版(Making Magic 2013年6月10日 Mark Rosewater著)
- ↑ 『基本』的な働き(Making Magic 2013年7月17日)