コウモリ男爵、ティモサー/Timothar, Baron of Bats
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伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 貴族(Noble)
護法 ― カード1枚を捨てる。
あなたがコントロールしていてこれでもトークンでもない吸血鬼(Vampire)1体が死亡するたび、あなたは「(1)を支払いそれを追放する。」を選んでもよい。そうしたなら、飛行を持つ黒の1/1のコウモリ(Bat)・クリーチャー・トークン1体を生成する。それは「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えたとき、これを生け贄に捧げ、その追放されているカードをタップ状態で戦場に戻す。」を得る。
他の吸血鬼が死亡するたび、それをコウモリ・クリーチャー・トークンに変換できる伝説の吸血鬼・貴族。トークンは1/1で飛行を持ち、対戦相手に戦闘ダメージを与えると元の吸血鬼に戻る。
これ自体はマナレシオは控えめ、回避能力なども特に無いシステムクリーチャー。手札を要求する護法を備えており、黒お得意の手札破壊と組み合わせればある程度の除去耐性を得られる。重いので唱える際の隙が大きく、また除去された時にテンポ・アドバンテージを失いやすい点に注意。
どのコウモリがどの吸血鬼に対応したトークンかは明確にされなければならない。トークンの下に敷いておくと忘れないで済むだろう。
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ルール
- 2番目の能力は、2番目の能力がコウモリ・トークンに与える能力と関連している能力である。コウモリ・トークンが得た能力は、そのトークンを生成した解決の間に追放されたカードのみを参照する。
- コウモリ・トークンが倍増の季節/Doubling Seasonなどによって2体以上生成される場合、それらすべてがこの能力と関連した能力になる。
- コウモリ・トークンのコピーを生成したり、他のパーマネントがコウモリ・トークンのコピーになる場合、コピーの持つ能力は関連した能力にはならない。
ストーリー
ティモサー・マルコフ/Timothar Markov(イラスト)はイニストラード/Innistradに住む吸血鬼/Vampire。四大血統の一つマルコフ/Markov家に属し、オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldarenの元恋人。
ティモサー・マルコフは残忍にして強大な吸血鬼であり、戦場を飾る最高の戦士のひとりでもある。そのティモサー・マルコフは今、苦難の時を過ごしている。かつての恋人が結婚するという知らせを耳にするのは辛いものだ、それも相手を諦めきれていないとあれば。確かにティモサーがオリヴィア・ヴォルダーレンと付き合っていたのはほんの数百年間に過ぎないが、彼は本気だった。結婚式に参列することは決してないが、招待状を受け取るのは嬉しいことだ――噂によれば、彼は親友にそう語っていたという。