ローテーション
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ローテーション/Rotationとは、
解説
スタンダード(とスタンダードのカードプールを用いたブロール)以外のフォーマットにはローテーションはなく、それらのフォーマット専用の制度である。
秋に発売される大型エキスパンションが登場するごとにローテーションし、そのとき古い1年分のエキスパンション(2015年以前は1ブロック、2017年以降は4セット(2ブロック))が落ちる。
- たとえば、ゼンディカーが発売された2009年10月の場合、スタンダードでは2007年から2008年に発売したローウィン=シャドウムーア・ブロックが、エクステンデッドは2002年から2003年に発売したオンスロート・ブロックが落ちた。
- 基本セット2010以降の基本セットと、ウェルカム・デッキ限定カードなど一部のスタンダード使用可能扱いに指定されるカードは、発売(リリース)翌年秋に発売されるエキスパンションが発売された同時にスタンダードから落ちる。
- そのため基本セット発売から次のエキスパンションの発売までの約2~3ヶ月間は、基本セットが2つ使える時期が存在している。
- 第10版までは基本セットがトーナメントリーガルとなると同時に、前の基本セットがローテーションで落とされていた。
- かつてはエクステンデッドもローテーションが存在するフォーマットだったが、2013年10月にフォーマット自体が廃止された。
例外的なローテーション
- 2006年7月21日に発売されたコールドスナップは、ローテーションにおいては時のらせんブロックの一部と見なされる。
- なお、エクステンデッドはフォーマットのルール変更により、時のらせんブロックより先にエクステンデッドから落ちた。スタンダードから落ちたのは同時である。
- 2007年10月~2008年10月のシーズンは、ローウィン・ブロック とシャドウムーア・ブロックの2つのブロックが発売されるが、ローテーションにおいてはこの2つで1つの大きなブロックと見なされる。
- 2015年のブロック構造変更とスタンダードのルールの変更に伴い、2016年では、例外的なローテーションが2度発生する。(参考1)(参考2)