臆病ドレイク/Timid Drake

提供:MTG Wiki

2008年2月24日 (日) 13:35時点における58.89.229.175 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Timid Drake / 臆病ドレイク (2)(青)
クリーチャー — ドレイク(Drake)

飛行
他のクリーチャー1体が戦場に出たとき、臆病ドレイクをオーナーの手札に戻す。

3/3

3マナ3/3飛行ドレイク。そこだけを見ればコスト・パフォーマンスはかなり良いが、ここに更にカード名通りの「臆病」さを表すマイナステキストが付いている。

その臆病さとは、他のクリーチャーが出てくると「助けてヨー」と言わんばかりに手札に戻ってくる、というもの。たとえそれがや、サプラーツォの略奪者/Saprazzan Raiderであってもだ。信じられない臆病ぶりである。せめて味方が出てきたときくらいは逃げないで欲しい。

点数で見たマナ・コストパワータフネスの値が等しいクリーチャーで、プラス能力を持っている場合、存在意義を揺るがすようなペナルティが付くことが多い。このカードもその一枚である。


使うとすれば、自分も相手もクリーチャーが少ないコントロールデッキである場合か。ただ、仮に「臆病」では無かったとしても、それらに張り合えるほどの高性能カードかというと怪しい。

またという事で、相手のクリーチャー呪文打ち消して場に出させないという手段も考えられるが、そこまでして守るほどのフィニッシャーになるかと言われると上記と同様。というか、相手のクリーチャーを全部打ち消せるほどの打ち消し呪文が撃てる事が前提ならば、別に臆病ドレイクである必要は無い。何でもフィニッシャーになる。

あるいは手札に戻ってくる事を前提として、速攻を付けてやるのも良い。同じミラージュ・ブロックなら熱情/Fervorか。


なお、マナが余っている終盤では、殴った後の第二メインフェイズでクリーチャー展開→手札に戻った臆病ドレイクを再展開する事で、警戒に近い動きができる。と言っても、相手の手札にクリーチャーが切れている必要はあるのだが。 とりあえず3/3フライヤーという事もあって、リミテッドでの後半ではそれなりの戦力になってくれる。


  • ウェザーライト版のイラストは、つぶらな瞳がかわいらしい。
  • 当時はアグロウォーターというこいつにぴったりなデッキがあったが、他にも優良な飛行クリーチャーが沢山いたので、活躍することはなかった。


参考

MOBILE