ミーティア・スウォーム/Meteor Swarm
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クリーチャーやプレインズウォーカー用の割り振り火力。対象を増やすごとにマナがかかる。
8点という威力はかなり確定除去に近い。また、マナさえ費やせば余剰分を小型クリーチャーを焼くために使え1対2交換以上を狙えるという利点がある。その色拘束と焼く数が少ないほどマナがかからないという性質から、赤単色デッキが大型クリーチャー対策に使う用途が主となるだろう。ただし緑のタフネス6以下を仮想敵とする場合はバーニング・ハンズ/Burning Handsという壁が立ちふさがる。
リミテッドでは一方的に対戦相手のクリーチャーを殲滅できるボムレア。小粒のトークンが生成されやすい環境であるため、中堅~大型クリーチャーのついでにそれらを掃除できるのは美味しい。
- ダンジョンズ&ドラゴンズにおいては、Meteor Swarm(ホビージャパン版での対訳は「メテオ・スウォーム」)は9レベル(最高位)のウィザード呪文。灼熱する複数の小隕石が術者の手元に召喚されたのち、超高速で目標または指定地点へと飛来、到達。着弾後は建造物をも破壊するほどの強力な爆風を撒き散らす。基本セット収録の直接攻撃呪文としては最強の破壊力を誇り、またその華々しさからD&Dにおけるウイザード呪文の象徴ともなっている。
- カプコンのアーケードゲーム「D&D タワーオブドゥーム」および「D&D シャドーオーバーミスタラ」では空の彼方から隕石が無秩序に降り注ぎ地上で小爆発を断続発生させるという、さらにド派手な呪文へと変更された。