概念の雨/Notion Rain
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Notion Rain / 概念の雨 (1)(青)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
諜報2を行う。その後カードを2枚引く。概念の雨はあなたに2点のダメージを与える。(諜報2を行うとは、あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置くことである。)
古えの渇望/Ancient Craving系統の、ライフを犠牲にするドローソーサリー。ディミーアカラーらしく諜報2付き。
骨読み/Read the Bonesが多色になり、占術が諜報に強化された格好。骨読み同様、3マナでライブラリーを最大4枚掘り進められるのはかなり魅力的。デメリットも同様であり、2点のダメージは積み重なると無視できない損失になるので、採用枚数には気を使う必要がある。
登場時点のスタンダードには同様に複数枚掘り進められる闇の取り引き/Dark Bargainや2回分の仕事ができる薬術師の眼識/Chemister's Insightという優れたインスタントが存在している。こちらを採用する場合、諜報をトリガーとする能力を持つカードとの併用が前提になるだろう。
リミテッドでは後続を探しながら息切れを防止しつつ、諜報シナジーを持つカード群の支援が行える優良な呪文。色が合うならいくらか採用しておきたい。諜報カード全般に言えることだが、黒の宿根、青の再活を持つカードとも相性がいい。
- カードでは確認しづらいが、イラストで降っているのは本物の雨ではなく、ラヴニカ/Ravnicaの住民の思考を表現した文字や記号のようなものの羅列。高解像度の画像では、イラストに描かれたディミーア家/House Dimirの工作員の衣服や髪が濡れていないことも確認できる。
都市の空気には個人の思考が降雨し続けている。
関連カード
サイクル
ラヴニカのギルドとラヴニカの献身の、対応するギルド/Guildのメカニズムを持つコモンの多色カードサイクル。
- ラヴニカのギルド
- 概念の雨/Notion Rain(諜報)
- 音波攻撃/Sonic Assault(再活)
- よろめく根茎/Rhizome Lurcher(宿根)
- 槌落とし/Hammer Dropper(教導)
- 薔薇たてがみのケンタウルス/Rosemane Centaur(召集)
- ラヴニカの献身
- スフィンクスの眼識/Sphinx's Insight(附則)
- 傲慢な支配者/Imperious Oligarch(死後)
- 垂木の悪魔/Rafter Demon(絢爛)
- 激情のエイリンクス/Frenzied Arynx(暴動)
- エアロムンクルス/Aeromunculus(順応)