綱投げ、アキリ/Akiri, Line-Slinger
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — コー(Kor) 兵士(Soldier) 同盟者(Ally)
先制攻撃、警戒
綱投げ、アキリは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき+1/+0の修整を受ける。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
戦乱のゼンディカー・ブロックのフレイバー・テキストで登場していたゼンディカー/Zendikarのコー/Korが統率者2016でカード化。戦闘に有利な2つのキーワード能力と、アーティファクトの数によりパワーが増加する能力を持つ。
素のサイズこそ貧弱だが、アーティファクトの数によってどんどんサイズが大きくなる。統率者戦ではマナ・アーティファクトを始め多くのアーティファクトが採用されるため、意識すればかなり大きいサイズまで成長する。
特に赤白は装備品とシナジーを持つカードを多く擁する色であるため更に強化を狙いやすい。これを統率者にする場合は、積極的にアーティファクトを展開して加速しつつ殴ることになるだろう。
2種類の色マナが1点ずつと軽いマナ・コストも利点で、これを出してからアーティファクトを展開して強化を狙える。除去されてコストが増えても再度唱えることも難しくない。
先制攻撃と警戒により戦闘には強いが、タフネスは能力で強化されないことには注意が必要。統率者戦では火力は少ないが、マイナス修整は少なくない。
共闘相手は統率者2016内でなら二段攻撃を付与できる粗野な牧人、ブルース・タール/Bruse Tarl, Boorish Herderか、除去された装備品を回収できる求道の達人、サイラス・レン/Silas Renn, Seeker Adeptが有力。特にサイラス・レンは自身がアーティファクトとしてカウントできる上に最高の相方である頭蓋囲い/Cranial Platingを使用できる点が大きい。
関連カード
- 綱投げ、アキリ/Akiri, Line-Slinger
- 恐れなき探査者、アキリ/Akiri, Fearless Voyager
サイクル
統率者2016の共闘を持つ神話レアの伝説のクリーチャーサイクル。いずれも2色のクリーチャー。
- オジュタイの龍語り、イーシャイ/Ishai, Ojutai Dragonspeaker (白青)
- 魂の守護者、ラーボス/Ravos, Soultender (白黒)
- 求道の達人、サイラス・レン/Silas Renn, Seeker Adept (青黒)
- 屍錬金術師、ルーデヴィック/Ludevic, Necro-Alchemist (青赤)
- 激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce (黒赤)
- 簒奪者、イクラ・シディーキ/Ikra Shidiqi, the Usurper (黒緑)
- 血を蒔く者、ターナ/Tana, the Bloodsower (赤緑)
- 粗野な牧人、ブルース・タール/Bruse Tarl, Boorish Herder (赤白)
- ジャムーラのシダー・コンド/Sidar Kondo of Jamuraa (緑白)
- クルフィックスに選ばれし者、キデール/Kydele, Chosen of Kruphix (緑青)
統率者2016の共闘を持つレアの伝説のクリーチャーサイクル。いずれも対抗色の2色クリーチャー。
- 織り手のティムナ/Tymna the Weaver (白黒)
- ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus (青赤)
- 最後のアブザン、レイハン/Reyhan, Last of the Abzan (黒緑)
- 綱投げ、アキリ/Akiri, Line-Slinger (赤白)
- トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero (緑青)
ストーリー
アキリ/Akiriはゼンディカー/Zendikarのコー/Kor。エルドラージ/Eldraziの襲撃で仲間たちを失ってからは、綱投げの技を使って旅人をウラモグ/Ulamogから守っている。
詳細はアキリ/Akiriを参照。
参考
- It's Time to Talk Commander (2016 Edition)!/『統率者(2016年版)』の話をしよう(Magic Story 2016年10月26日 Magic Creative Team著)
- カード個別評価:統率者2016 - レア