補充

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2013年4月13日 (土) 20:45時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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補充(Replenish)は、補充/Replenishを利用したコンボデッキの総称。


Replenish / 補充 (3)(白)
ソーサリー

あなたの墓地にある、すべてのエンチャント・カードを戦場に戻す。(エンチャントできる何かがないオーラ(Aura)は、あなたの墓地に残る。)


目次

概要

強力なエンチャント墓地落とし補充/Replenishで一気に戦場に出すことにより、戦場コントロールしたり、対戦相手を瞬殺したりできる。

その強力さゆえに、補充は多くのフォーマット禁止カードに指定されていた。しかし、2007/06/20よりレガシーでの禁止は解除され、禁止されているフォーマットは存在しなくなる。

ウルザ・ブロック+マスクス・ブロック期

ネメシスパララクスの波/Parallax Waveパララクスの潮流/Parallax Tideなどを得て一気にブレイク。パララクス補充としてメタゲームの中心に居座ることになる。


Parallax Wave / パララクスの波 (2)(白)(白)
エンチャント

消散5(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
パララクスの波から消散カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
パララクスの波が戦場を離れたとき、各プレイヤーは、パララクスの波によって追放された、自分がオーナーであるカードを戦場に戻す。



Parallax Tide / パララクスの潮流 (2)(青)(青)
エンチャント

消散5(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
パララクスの潮流から消散カウンターを1個取り除く:土地1つを対象とし、それを追放する。
パララクスの潮流が戦場を離れたとき、各プレイヤーは、パララクスの潮流によって追放された、自分がオーナーであるカードを戦場に戻す。


詳細はパララクス補充の項目を参照。

ウルザ・ブロック構築

ウルザ・ブロック構築でも見られるデッキタイプである。


Opalescence / オパール色の輝き (2)(白)(白)
エンチャント

他のすべてのオーラ(Aura)でないエンチャントは、それの他のタイプに加えて、基本のパワーとタフネスがそれぞれそのマナ総量に等しいクリーチャーである。



Attunement / 調律 (2)(青)
エンチャント

調律をオーナーの手札に戻す:カードを3枚引き、その後カードを4枚捨てる。



Frantic Search / 大あわての捜索 (2)(青)
インスタント

カードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。土地を最大3つまでアンタップする。


動きはROPやパララクス補充などに近い。調律/Attunement大あわての捜索/Frantic Searchなどでエンチャント墓地落とし、補充してオパール色の輝き/Opalescenceクリーチャー化して殴り倒す。

採用されるエンチャントは、押収/Confiscateなどのコントロール力の高いものである。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (0)
呪文 (36)
4 補充/Replenish
4 解呪/Disenchant
2 転換/Turnabout
4 大あわての捜索/Frantic Search
4 オパール色の輝き/Opalescence
4 押収/Confiscate
4 軽快なリフレイン/Lilting Refrain
4 調律/Attunement
2 崇拝/Worship
4 対立/Opposition
土地 (24)
7 平地/Plains
9 島/Island
4 近づきがたい監視塔/Forbidding Watchtower
4 フェアリーの集会場/Faerie Conclave
サイドボード
2 防御の光網/Defense Grid
2 転換/Turnabout
3 鎮圧/Quash
2 一掃/Scour
3 無効/Annul
3 エネルギー・フィールド/Energy Field

テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期

最初に登場した補充デッキは、オパール色の輝きと伏魔殿/Pandemoniumで相手を瞬殺するROPと呼ばれるタイプだった。


Opalescence / オパール色の輝き (2)(白)(白)
エンチャント

他のすべてのオーラ(Aura)でないエンチャントは、それの他のタイプに加えて、基本のパワーとタフネスがそれぞれそのマナ総量に等しいクリーチャーである。



Pandemonium / 伏魔殿 (3)(赤)
エンチャント

クリーチャーが1体戦場に出るたび、そのクリーチャーのコントローラーが選んだクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「このクリーチャーは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。


詳細はROPの項目を参照。

また、バーゲン補充/Replenishを取り込み、ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain突撃の地鳴り/Seismic Assaultコンボを搭載したアサルトバーゲンも登場した。


Yawgmoth's Bargain / ヨーグモスの取り引き (4)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのドロー・ステップを飛ばす。
1点のライフを支払う:カードを1枚引く。



Seismic Assault / 突撃の地鳴り (赤)(赤)(赤)
エンチャント

土地カードを1枚捨てる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。突撃の地鳴りはそれに2点のダメージを与える。


詳細はアサルトバーゲンの項目を参照。

ただしこの頃は防御力が低く、メタゲームの中心とまではいかなかった。

エクステンデッド

エクステンデッドでは、はじける子嚢/Saproling Burst伏魔殿/Pandemoniumを一気に戦場に出すパンデバーストが活躍した。


Pandemonium / 伏魔殿 (3)(赤)
エンチャント

クリーチャーが1体戦場に出るたび、そのクリーチャーのコントローラーが選んだクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「このクリーチャーは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。



Saproling Burst / はじける子嚢 (4)(緑)
エンチャント

消散7(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが7個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
はじける子嚢から消散カウンターを1個取り除く:緑の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。それらのトークンは「このクリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ、はじける子嚢の上に置かれている消散カウンターの数に等しい。」を持つ。
はじける子嚢が戦場を離れたとき、はじける子嚢によって生成されたすべてのトークンを破壊する。それらは再生できない。


直観/Intuitionによりコンボパーツスロットが少なく、防御力も高いという強力なコンボデッキであった。

その強力さゆえに、補充は2001/04/01よりエクステンデッド禁止カードに指定されている。

詳細はパンデバーストの項目を参照。

レガシー

補充はレガシーフォーマット創設時から禁止カードに指定されていたが、2007/06/20から禁止が解除される。


Argothian Enchantress / アルゴスの女魔術師 (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)

被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
あなたがエンチャント呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。

0/1


Solitary Confinement / 独房監禁 (2)(白)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたがカードを1枚捨てないかぎり、独房監禁を生け贄に捧げる。
あなたのドロー・ステップを飛ばす。
あなたは被覆を持つ。(あなたは呪文や能力の対象にならない。)
あなたに与えられるすべてのダメージを軽減する。


ただし、墓地対策が蔓延する環境であるため、かつてのような瞬殺コンボデッキキーカードではなく、エンチャントレスデッキの補助カードとして活用されている。

ヴィンテージ

旧エクステンデッドと同じく、パンデバーストが登場。


Bazaar of Baghdad
土地

(T):カードを2枚引き、その後カードを3枚捨てる。


ドローディスカードを兼ねるBazaar of Baghdadが採用されているのが特徴。ただし、墓地対策が蔓延する環境であるため、現在はほとんど見られなくなってしまった。

代表的なデッキ

参考

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