Mystery Booster

提供:MTG Wiki

2019年11月23日 (土) 21:28時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索
Mystery Booster
シンボル -
略号
コードネーム Whirlpool
発売日 2020年3月13日
セット枚数 全1694種類+121種類

Mystery Boosterとは、ブースタードラフト向けの再録カード・セットである。2020年3月13日発売。英語版のみ。

目次

概要

内容が全く謎のブースター製品として発表され、マジックフェスト・リッチモンドで初めてその内容が公開された。

公式のカオスドラフト用製品とでもいうべきカード・セット。後述の15枚目のスロットを除いたカード総数は通常のセットの5倍以上のボリュームの全1694枚であり、ブースターパックの各スロットに121枚の異なるカードが印刷されたシートがそれぞれ割り振られているため、8人でドラフトをしても同じカードが出現することはほぼ無い。再録されたカードはカードの左下にプレインズウォーカー・シンボルがある以外は再録元のセットと同じエキスパンション・シンボルコレクター番号を持つ。

マジックフェストなどの各種イベントで配布される「Convention Edition」と店舗で一般販売される「WPN version」の2種類のパックがあり、Convention Editionにはパックの15枚目のスロットに開発部がセットの開発時に使うカードを模した「R&D Playtest cards(開発部プレイテストカード)」が封入されている。これはMystery Boosterを用いたリミテッドのゲームには使用できるが、構築フォーマットでは使用できない。WPN versionではそのスロットにはプレミアム・カードが封入される。これらは全て再録カード[1]であるが、1694枚とはまた別のカードとなる。

R&D Playtest cards

開発部がマジックのデザインをする際、仮デザインのカードでプレイテストをするために通常のマジックのカードにテキストを書き込んだステッカーを貼って使用するカードを模したカード群。実際に過去に検討されて没になったカードから新たに募集されたものなど様々で、惜しくも印刷から漏れたようなまともな効果から銀枠ギリギリのものまで様々。実際にステッカーが貼ってあるわけではなくそれを模した印刷になっており、「上書き」元のカードのは貼られたカードに合致するようになっている。カードイラストも開発部の御手製だが、通常のマジックのカードのイラストレーター達に敬意を示しカードに印刷されてはいない。コレクター番号も印刷されていないが、Gathererには登録されている。また、稀少度はいずれもコモンとして登録されている。

内容

パックの封入内容は以下になっている。それぞれのスロットでシートは決まっているため、実質的にセット内のどのカードも稀少度に関わらず封入率は1/121となる(変則的な稀少度)。

公式特集ページ

脚注

  1. Mark RosewaterのBlog

参考

MOBILE