恭しき沈黙/Reverent Silence
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ピッチスペル版平穏/Tranquility。ピッチスペルという性質上土地ロックには強く、同時期にもパララクスの潮流/Parallax Tideや対立/Opposition、水位の上昇/Rising Watersといった「マナなしで割りたい」エンチャントは多かった。
特に、同時期にはエンチャントを多用するパララクス補充が存在したため、それへの対策として調和ある収斂/Harmonic Convergenceに次いで使われたカード。他にもライジングウォーターなどへの対策として、マスクス・ブロック構築やインベイジョン・ブロック参入後のスタンダードでサイドボードに採用される機会が多かった。
エターナルでは、フェッチランドとデュアルランドが使用できるため、ピッチ条件はデッキを選ばずとも簡単に満たすことができる。マナを支払うことなく唱えられることから燃え立つ願い/Burning Wishに続けて唱えるのも容易であり、ウィッシュボードとしてサイドボードに組み込まれることもしばしば。
- 代替コストで唱えるには森をコントロールしている必要があるため、パララクスの潮流のように「森を戦場から取り除く」ようなカード相手には注意が必要。
- 読み方は「うやうやしきちんもく」。恭しきマントラ/Reverent Mantraと同じ。