航空船の略取者/Skyship Plunderer
提供:MTG Wiki
単体で考えても、青にしては悪くないサイズ。攻撃が通り続けるなら継続的にアドバンテージを取ることができ、色こそ合わないが巻きつき蛇/Winding Constrictorと組むと驚異的。+1/+1カウンターやエネルギー・カウンターだけでなくプレインズウォーカーの忠誠カウンターを増やすこともできるので、最速で大マイナス忠誠度能力を狙ってみるのも面白い。ETBとPIGで同様の効果を発揮する襲拳会の革命家/Maulfist Revolutionaryと組んでもいいだろう。ただしこちらはサボタージュ能力であるため、能力を発揮しようとするとプレインズウォーカーの壁役にはなれない点に注意。
似たような能力を持つかき鳴らし鳥/Thrummingbirdと比較すると、一度に複数のパーマネントやプレイヤーに影響を及ぼすことができない代わりに、パワーが1高いおかげでフライヤーとしてクロックを刻む性能は上がっている。登場当時のルールでは増殖は一度に1種類のカウンターしか増やせなかったため、同一のパーマネントやプレイヤーが複数のカウンターを併用する場合にも優位性があったが、現在はこの点に関して差異はない。
- 増殖と違い、能力で対象をとることは強制である。可能性はかなり低いが、毒カウンターや-1/-1カウンターなど、増やしたくないものを増やさざるをえないことも。
- 天空のアジサシ/Welkin Ternなどの上位互換。
- 同時収録の航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raiderと共に、スタンダードでは時のらせんの海賊船/Pirate Ship以来となる海賊。ただしカラデシュ/Kaladeshでは海ではなく飛空船を操り空で略奪する空賊/Sky pirateとしての登場。