エルドラージ・トロン
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エルドラージ・トロン(Eldrazi Tron)は、エルドラージを中心とするウルザトロンの一種。ゲートウォッチの誓い参入後のモダン環境に存在する。
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概要
土地
(T):(◇)を加える。
(T):(◇)(◇)を加える。このマナは、無色のエルドラージ(Eldrazi)呪文を唱えるためか、無色のエルドラージの能力を起動するためにのみ支払える。
土地 — (Urza’s) 塔(Tower)
(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・鉱山(Mine)とウルザの・魔力炉(Power-Plant)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)(◇)を加える。
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
((◇)は無色マナを表す。)
トランプル、速攻
現実を砕くものが対戦相手がコントロールする呪文1つの対象となるたび、その呪文のコントローラーがカードを1枚捨てないかぎり、それを打ち消す。
エルドラージの寺院/Eldrazi Templeとウルザランドが生み出す大量の無色マナから、難題の予見者/Thought-Knot Seer、現実を砕くもの/Reality Smasher、終末を招くもの/Endbringerといった中~高マナ域のエルドラージを次々に展開してビートダウンする。構成上色マナ源を確保しにくいため、除去としては四肢切断/Dismemberや次元の歪曲/Spatial Contortionなどが使われる。
ゲートウォッチの誓い参入直後は他のエルドラージデッキの影に隠れていたものの、ウギンの目/Eye of Uginが禁止カードとなったことで相対的に地位を上げる。その後霊気紛争から歩行バリスタ/Walking Ballistaを獲得したことで大幅に強化され、メタの一角を占めるようになった。
弱点として、純粋な無色デッキゆえのサイドボードの選択肢の狭さが挙げられる。特にアーティファクトとエンチャントに触る手段に乏しく、アーティファクトによるコンボのランタンコントロールやアイアンワークスを苦手とする。
サンプルレシピ
初期型
- 備考
- グランプリデトロイト16 第14位 (参考)
- 使用者:Andy Livernois
- フォーマット
- ウギンの目禁止前の初期型。
霊気紛争後
- 備考
- グランプリブリスベン17 第9位 (参考)
- 使用者:David Mines
- フォーマット
Eldrazi Tron [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 霊気紛争参入後のレシピ。歩行バリスタ・終末を招くものとバジリスクの首輪/Basilisk Collarによる接死ティムコンボが搭載されている。