タウノスのワンド/Tawnos's Wand
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ドワーフ戦士団/Dwarven Warriorsの能力部分を取り出したアーティファクト。マナ・コスト、起動コスト共に重くなったが、色を選ばず使えるのが強み。基本的な特性はドワーフ戦士団の項を参照。
対戦相手にブロッカーが揃ってしまった後は、攻めあぐねてしまうウィニー系デッキのテコ入れ用として、そこそこ活躍していた。また、毒クリーチャーを通す手段としてしばしば記事で紹介されていた。
- 同じような回避能力を与えるカードにはジョーヴンの泥棒道具/Joven's Toolsがある。そちらは不可視/Invisibilityのアーティファクト版である。
- 第5版では「収録する枠が足りない」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- アンティキティー版は「アーティファクト・クリーチャーによってしかブロックされない。」となっていたが(アンティキティー版の画像)、第4版再録時に現在のルール文章に変更された。
ストーリー
タウノスのワンド/Tawnos's Wandはタウノス/Tawnosが制作した装置。小説The Brothers' Warでは、アルゴス/Argothの戦いにおいてプロトタイプのワンドが登場した。成人男性の前腕程度の長さの短いワンドで、末端はオレンジのような球状を成している(イラスト)。ワンドの使用者をアーティファクト・クリーチャーの感知装置から遮蔽できるが、大型の者では機能を発揮しない。