領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship
提供:MTG Wiki
Skysovereign, Consul Flagship / 領事の旗艦、スカイソブリン (5)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)
飛行
領事の旗艦、スカイソブリンが戦場に出るか攻撃するたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。領事の旗艦、スカイソブリンはそれに3点のダメージを与える。
搭乗3(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
伝説の機体。6/5飛行という優れたサイズに加え、戦場に出た時と攻撃時にクリーチャーかプレインズウォーカーに3点火力を放つ。
搭乗3というやや扱いにくいコストではあるものの、機体のネックである戦場に出した時のテンポロスをCIP能力でカバーしており、攻撃性能は高い。
リミテッドでは言わずもがな強力。強烈な除去性能によって、単体で対戦相手の戦線を瓦解させることができる。
構築ではプレインズウォーカーに対する制圧力および高い打撃力を活かし、早速赤白機体や金属製の巨像などで採用されている。霊気紛争後もマルドゥ機体のサイドボードによく見られる。アーティファクト対策として用いられる自然のままに/Natural Stateや断片化/Fragmentizeが効かないことも魅力。
- ダメージを与えるのは強制であり、対戦相手のコントロールするクリーチャーまたはプレインズウォーカーしか選べない。このことはイクサランで登場した激昂持ちの恐竜を相手にする場合に問題になる。
- 「スカイソブリン/Skysovereign」はテンプレート訳すると「空の君主」の意(カード名を「sovereign」で検索)。登場時点のカラデシュ/Kaladesh次元/Planeにおける最大の飛行機体であるのは勿論、最大のフライヤーである霊気烈風の古きもの/Aethersquall Ancientにも比肩するサイズであり、その名を冠するに相応しい威容と言える。
- 英語のカード名は26文字とアンシリーズを除いたカード名ランキングではなかなかの上位。なおフランス語版は翻訳で接続詞が増えたため、37文字(スペースと句点も数えると44文字分)となり、カード名のフォントが一回り小さくなってしまっている(カード画像)。
- ちなみに、カード名に含むアルファベットの種類は17種類で銀枠をのぞくと1位タイ。(→各種カードランキング)
ストーリー
スカイソブリン/Skysovereignは領事府/The Consulateの保有する巨大な飛空船(イラスト)。空賊狩りのために設計され、内部には精巧な戦術盤を備えた司令室がある。
霊気紛争のストーリーでは霊気塔/Aether Spireの空の守りの要としてキランの真意号/Heart of Kiranを近づけさせなかったが、カーリ・ゼヴ/Kari Zevの機転により誘導された空鯨/Skywhaleと衝突し墜落した。
登場記事
- In This Very Arena/かの闘技場にて(Magic Story 2016年10月12日 Doug Beyer著)
- Burn/業火(Magic Story 2017年1月4日 Chris L'Etoile著)
- The Skies over Ghirapur/ギラプールの空にて(Magic Story 2017年1月11日 Ari Levitch著)
- Breaking Points/起死回生(Magic Story 2017年1月18日 Doug Beyer著)