アルガイヴ国家執事、ベイルド/Baird, Steward of Argive
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
警戒
あなたやあなたがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃するクリーチャー1体につきそのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、その攻撃はできない。
警戒に加え、亡霊の牢獄/Ghostly Prison系の、攻撃時にマナの支払いを要求する能力を持った伝説のクリーチャー。
2/4警戒の堅固な本体性能に加え、攻撃あるいは展開を抑止させる能力を持っているため、特にウィニーのスピードを削ぐことに長けている。性能の似通った風生まれの詩神/Windborn Museと比べると、伝説である点も含めかなり調整されており弱く感じるが、実用の範囲内と言えよう。白ウィニーのようなデッキが流行るようなら十分採用を検討できる。
リミテッドではクリーチャー戦が主体となるため能力が無駄になることはまずなく、高めのタフネスによって場持ちも良いため、長期に渡ってマナ拘束として活躍してくれる。展開を遅らせている間に回避能力持ちなどで攻撃を続け、優位に立ちたい。
ストーリー
ベイルド/Bairdは新アルガイヴ/New Argiveの人間の男性(イラスト)。
彼は国家執事を務めており、新アルガイヴに対する脅威を常に監視している。また、文武両道を尊ぶアルガイヴ貴族騎士たちの例に漏れず、ベイルドもまた熟練の兵士であると同時に熱心なアルガイヴ史研究の学者でもある[1]。
「アルガイヴの壁は平和的な国家同盟によって建設され、その後15世紀もの間戦争を防ぎ続けている。この教訓は明白だ。」
ストーリーでは、カー峠/Kher Ridgesに現れたカーの空奪い、プローシュ/Prossh, Skyraider of Kherと、それを崇めるコボルドを抑えるために、兵団と紅蓮術師を連れて首都アーギヴィーアより出兵。カー峠ではコボルドの一団が待ち伏せをしていたが、そこへ現れたチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarの助力を得てこれを退けることに成功する。ベイルドはチャンドラに礼を言うと、彼女が追っている紅蓮術師ヤヤ・バラード/Jaya Ballardはすでに兵団を置いてヤヴィマヤ/Yavimayaに向かったことを教えた。[2]
脚注
- ↑ ドミナリアの伝説たち
- ↑ Return to Dominaria: Episode 8/ドミナリアへの帰還 第8話(Magic Story 2018年5月2日 Martha Wells著)