クローン/Clone
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
場の好きなクリーチャーのコピーとして場に出るクリーチャー。
相手の一番強いクリーチャーをコピーして戦力にしたり、稀有な能力を持った自陣のクリーチャーをコピーして5枚目として利用したりと、様々な使い方ができる。
昔はこの能力に関して多くのルール上の問題点があったが、コピーに関するルールが整備された現在では問題なく処理できる。
- 『場に出るに際し』なので、選ぶのは場に出る直前である。したがって同時に場に出るクリーチャーは選べない。 →置換効果
- 「選ぶ」だけなので、呪文や能力の対象にならないクリーチャーも選べる。
- 選ばなくてもよい。そうした場合、(他に何も無ければ)0/0で場に出て、状況起因効果で即座に墓地に置かれる。
- コピー可能な値のみをコピーする。『クリーチャー化している』という情報はコピー可能でないことに注意。クリーチャー化している安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tombを選んだ場合、土地として場に出る。
- コピーした状態で場に出るので、例えば187クリーチャーをコピーすれば誘発型能力は誘発するし、翻弄する魔道士/Meddling Mageをコピーすればカード名を指定できる。
- コピーするクリーチャーのマナ・コストにXが含まれる場合,それは0である。
- 変異によって裏向きになっているカードをコピーした場合、2/2無色能力なしのクリーチャーになる。変異コストを持たず、既に表向きであるので表向きになることはできない(裏向きであるという位相はコピーされない)。
- レジェンド・ルールの変更により、伝説のクリーチャーをコピーする意義が出来た。この場合、同名の伝説のパーマネントが場に出たことになり、共に墓地に置かれる。
- 反転しているクリーチャーをコピーした場合、コピーは反転前の特性を持つ(もちろん、条件を満たせば反転できる)。
- 最新の日中辞典によると「クローン」のことを「克隆」と音訳で書くが、このカードでは「仿生妖」(生き物に化ける生物)と意訳となっている。
- リシドをコピーすると何がなんだかわからなくなる。