セファリッド
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セファリッド/Cephalidは、クリーチャー・タイプの1つ。マジック:ザ・ギャザリングオリジナルのクリーチャーである。海の知的種族で、タコかイカが進化したような外見を持つ。
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概要
Aboshan, Cephalid Emperor / セファリッドの皇帝アボシャン (4)(青)(青)
伝説のクリーチャー — タコ(Octopus) 貴族(Noble)
伝説のクリーチャー — タコ(Octopus) 貴族(Noble)
あなたがコントロールするアンタップ状態のセファリッド(Cephalid)を1つタップする:パーマネント1つを対象とし、それをタップする。
(青)(青)(青):飛行を持たないすべてのクリーチャーをタップする。
Cephalid Looter / セファリッドの物あさり (2)(青)
クリーチャー — タコ(Octopus) ならず者(Rogue)
クリーチャー — タコ(Octopus) ならず者(Rogue)
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
2/1オデッセイ・ブロックで登場し、マーフォークに代わる青の小型・中型の種族となったが、次のオンスロート・ブロックではオンスロートとレギオンに1体ずつのみ。以後、新種は登場しておらず、オデッセイ・ブロック専用のクリーチャー・タイプのような存在になっている。
- オンスロート・ブロックではウィザード、次のミラディン・ブロックではヴィダルケンなどに取って代わられた。
- 悲しいことに、過去を振り返る時のらせんブロックでは全く触れられていない。基本セットへの再録も、第10版でのセファリッドの警官/Cephalid Constableのみ。
職業としてはウィザードが多いが、ならず者やスカウトもいる(それ以外はいない)。クリーチャー・タイプ大再編でも、どういうわけか職業を与えられず無職のままのセファリッドが半数近く(7体)もいる。
すべて青単色。小型といっても少し重めで、最低でも2マナ(なのに1/1)でウィニーには向かず、部族カードもセファリッドの皇帝アボシャン/Aboshan, Cephalid Emperorのみ。
伝説のセファリッドは、セファリッドの皇帝アボシャン/Aboshan, Cephalid Emperorとセファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empressの2体。
- ぱっとしない感じだったが、エクステンデッドではセファリッドの幻術師/Cephalid Illusionistをキーカードとしたコンボデッキのセファリッド・ブレックファーストが登場した。
- 名前は、同じく青の種族であるホマリッドやカマリッドを受け継いでいるように見えるが、英語版では「-rid」と「-lid」。
- おそらく、「頭の」「頭部の」を意味する形容詞「cephalic」から来ているためと思われる。
- Mark Rosewater曰く、オデッセイ・ブロックではマーフォークを出さない方針があったのに、小説の草稿では悪役の一人が水生生物であるという設定だった。そこでマーフォークでない水生生物として急遽セファリッドが作られたのだという。(参考)ただし結局その当人は草稿通りマーフォークとなった。
ストーリー
オタリア/Otaria周辺のボールシャン/Balshan湾に生息し、「海の帝国」を築いていた。アボシャン/Aboshan、ラワン/Llawanも参照。狡猾で信頼のおけない種族であることが、あちこちのフレイバー・テキストに書かれている。
よこしまなセファリッドと信頼のおけるセファリッドの違いはすぐわかるよ。信頼のおけるほうは死んでるからね。
セファリッドは君の耳に心地よい追従の言葉を囁き、君の手に宝石を握らせ、君の頭の中に夢を作り出す。そして君の背中にナイフを突き刺すんだ。
登場カード
フレイバー・テキストに登場
イラストに登場
- トーメント
- ジャッジメント